若手看護師の中には、夜勤時のアクシデントを苦にし、夜勤または看護師自体をやめたくなっている看護師がいます。
- 「配薬ミス、誤飲…看護師を続ける自信がない...」
- 「看護師1年目 夜勤時の誤注入で結果的に患者死亡…」
- 「夜勤時のアクシデント発生で自己嫌悪に…」
若手看護師の多くが夜勤時のアクシデントが怖いと思ってしまう理由の一つに夜勤交代勤務のきつい労働環境が挙げられます。
慢性疲労を訴える看護師は「日勤のみ」が61.7%であるのに対して「3交替」では76.6%と約15%も高くなり、「2交替」でも70.4%で、7割を超えています。(参考:看護職員の労働実態調査結果報告)また、夜勤を連続してすることにより事故率は二日目で約10倍、三日目では約20倍、四日目には36倍にもなることがわかっています。
このように過酷な長時間勤務により、看護師の体は精神的にも体力的にも健康を損ねやすくなり、更にインシデント、アクシデントも日勤のみ勤務者に比べて顕著に多くなると言われています。
更に若手看護師に限っては健康維持が難しいことに加えて経験不足、夜間は職員が少ないことから不明点を聞きづらい等の要因も重なり、インシデント、アクシデントを起こしやすい環境となっています。
ここでは、夜勤時のアクシデントについての看護師の声、夜勤時にアクシデントが日勤時より増える理由、そして夜勤時のアクシデントが怖くて自己嫌悪に陥ってしまっ時の対策法を紹介します。
- 夜勤時のアクシデントを考えると辛い…
- 夜勤時アクシデントが日勤時より多い理由は?
- 夜勤時のアクシデントが辛い看護師の対策法
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夜勤時のアクシデントを考えると辛い…
夜勤時のアクシデントに悩む看護師はたくさんいます
Aさん)配薬ミス、誤飲…看護師を続ける自信がない…
新人看護師です。働き初めて三ヶ月になりますが、とにかく仕事を辞めたいです。でも辞める勇気もなく、かといって続ける自信もなく、ただただ死にたいと思っています。
辞めたい理由としてたくさんありますが、一つは命を預かる仕事という責任を強く感じるからです。新人の時はよくミスをしたなんて話しも聞きますが、ミスが直接命に関わるのではないかと思うと怖くて仕方ないです。配薬ミスをして飲ませてしまったり、受け持ちの認知症患者さんが誤って義歯洗浄剤を飲んでしまったりと現時点でアクシデントを二つも起こしてしまっています。昨日は輸血製剤を危うくダメにするところでした…。
辞めたい理由として他には、サービス残業が多いこと(日勤だと21〜22時くらいまで残ってます)、準夜3回深夜1回プリセプターとしてひとり立ちすること、徐々に重症患者やオペ前後の患者を受け持つことへの恐怖、急性期の外科病棟であり平均在院日数が9日でバタバタしていること、同期の中でも一番遅れている気がすること、もともと看護師になりたくなかったということなどです。
自分自身に余裕がなく、患者さんのことを考えられません…。
看護学生時代にも実習につまづき、心療内科に通院していました。いつミスをするかわからない、準夜勤でいつなにが起こるかわからないのにひとり立ちする恐怖、人工呼吸器がついている患者等を受け持つ恐怖等に怯えていておかしくなりそうです。
でも、同期とこれ以上遅れをとりたくなくて主任さん等にも言えません。
もともと内気な性格で消極的でもあるので、先輩方にもいいように思われていないと思います。だから先輩方にどう思われているのかとかすごく怖いです。目線も怖いです。そのせいか5月の中旬辺りから不眠に悩まされていて、1時間毎に目が覚めて体力的にも辛いです。仕事も朝早くから夜遅くまでなので尚更…。薬には頼りたくないので病院には行っていませんが…。
お給料のためと割り切って仕事をされている方もおられると思いますが、もう給料なんていらないからとにかく辞めたい、その一心です。もう辛いのにどうしていいかわかりません。わたしは甘いだけでしょうか。アドバイスいただきたいです。
参考:Yahoo知恵袋
まずは、休息をとることが必要です。
看護師の労働環境の問題点としてサービス残業、長時間労働勤務はよく上げられます。3交代制夜勤勤務の看護師の約8割が慢性疲労を抱えていると言われています。また、夜勤交代勤務により睡眠不足に陥ることが様々な病気の原因になるともわかっています。
疲れがとれないまま勤務を続けているとアクシデントを起こしてしまうのも無理はありません。一度疲れをとるためにも夜勤から離れる、自分の性格に合った病棟への異動を上司に相談するなどしてみてはどうでしょうか。
Bさん)看護師1年目 夜勤時の誤注入が結果的に患者死亡につながった
2000年2月京都の病院で、患者に装着された人工呼吸器の加温加湿器の中へ、滅菌精製水を補充するところを誤ってエタノールを注入する事故が発生。(新卒1年目看護師)
約53時間後に別の看護師(その先輩看護師)が誤注入を発見。その21時間後の3月2日、患者は急性エタノール中毒と原疾患のミトコンドリア脳筋症の悪化によって亡くなった。
本来であれば与薬については2人の看護師でチェックする体制になっているところ、蒸留水や消毒用エタノールは、1人で倉庫から持ち出すシステムになっていて、これが安全管理の盲点となっています、また、蒸留水、エタノールが同じ大きさの瓶、かつ横並びに倉庫に置かれている不幸も重なったということです。
このような不幸な事故を起こさないためにも病院での新人への指導、多いと言われる与薬ミスに対する薬剤管理の見直しなど、インシデントレポート、アクシデントレポート例を情報共有して組織として未然に事故を防ぐ対策が必要となってきます。個人としても学ぶところはたくさんあります。自分がこのような不幸なアクシデントを起こさないように目を通しましょう。
Cさん)夜勤時のアクシデント発生で自己嫌悪に…
看護師5年目になります。夜勤の時のアクシデントに悩んでいます。
普段自立していて転ばないような方が転んだり、ポータブルトイレ使用時に見守りをしていたのにも関わらず、患者さんがよろけて転んでしまったり。拘縮している人にチューブを抜かれたり。。
自分が本当に嫌になります。注意しているつもりでも全て気の緩みだと思っています。今まで何度レポートを書いたのかわかりません。アクシデントを起こすたびに気分が下がり何もしたくなくなります。看護師辞めたいって思うこともあります。
参考:看護roo
高齢者は夜間の転倒発生率が多いものです。
看護師自身の不注意等、人的ミスが原因のアクシデントなら自分に原因がありますが、夜間時に一人で見るには到底無理な人員配置などが原因であれば組織としての改善が必要です。起こしてしまったことを無駄にせず、改善に向けて役立てるようにしましょう。
それでは、なぜアクシデントは夜勤中に多いのでしょうか?
看護師のアクシデントは日勤より夜勤中に多いのはなぜ?
なぜ夜勤中のアクシデントは日勤中より多くなるのでしょうか。
その1:交代制夜勤の看護師は慢性疲労度が高く、判断力が鈍る
慢性疲労を訴える看護師数「日勤のみ」が61.7%であるのに対して、「3交替」では76.6%と約15%も高くなり、「2交替」でも70.4%で、7割を超えています。(参考:看護職員の労働実態調査結果報告)
また交代制勤務の看護師は長時間労働で休息の時間が多くとれません。3交代制勤務者の6割が勤務時間間隔が6時間以下で働いています。2交代制勤務に及んでは16~17時間の夜勤時間の採用施設が約7割となっています。
休息が少なくては体の疲れをとる暇もなく、また疲労を抱えたまま次の勤務となり、いつアクシデントが起きてもおかしくない状況です。できるだけミスを減らせるよう上手に短期間で疲れをとる方法を見つけることが必要ですね。
更に、長時間勤務の弊害は看護師の疲労と共に事故リスクもひきあげてしまいます。
その2:夜勤看護師の連続勤務が増えるたびに事故の確率もあがる
参考:看護ROO
夜勤の事故リスクは夜勤が連続になればなるほど上がります。
夜勤を4日連続した場合、注意力の欠落により事故の確率が一日の勤務よりも36倍あがると言われています。(参考:看護roo)
夜勤交代制をしているほとんどの看護師が慢性疲労を抱えていることから、事故リスクが起きやすいことは容易に想像できますね。無理なシフトは事故への不安感を募らせます。上司とシフトについての相談をしてアクシデントを未然に防げるようにしましょう。
さて、夜勤中はいつも誰かに不明点を聞ける環境でしょうか?
その3:人が少なく、先輩看護師に応援を求めにくい夜勤勤務
夜勤にあたる看護師は日勤中より少なくなります。一人当たり受け持つ患者さんが増えるので、当然業務も増えます。新人看護師の夜勤には先輩看護師もつくことが多いですがお互い多忙だと不明点を確認する暇も見つけられないことがしばしばです。
日ごろから先輩とのコミュニケーションをよく行い、不明点は余裕のある時間帯にきっちりと解消しておく、どんなタイミングで声をかけたらいいか事前に確認しておくなどして夜勤時の確認不足によるアクシデントをなくしましょう。
では、夜勤時のアクシデントはどのようにしたら防げるのでしょうか?
若手看護師が夜勤時のアクシデントを怖いと感じた時の対策法
対策1:しっかりと休息をとる
看護師の夜勤時のアクシデントは長時間労働による疲労の蓄積により、判断力の低下などで起こります。
看護師一人一人が夜勤前後に十分休息がとれるシフトになるよう上司に相談したり、自分なりに体調管理をして夜勤の疲れがたまらないようにする努力が必要です。
とはいえ、病院側も深刻な人員不足等でどうしても無理なシフトになってしまうこともあります。その場合は看護師自身が病気になったり、重大な医療ミスにつながるアクシデントを起こす前に他の病院への転職、夜勤のないクリニックや個人病院で看護師として働き続けるという選択肢も視野にいれましょう。
対策2:夜勤時のインシデントレポートの共有
「アクシデントまで発展はしなかったが、気づかなかったらアクシデントにつながっていた」という、インシデントのレポートを職場で共有してもらいましょう。
医療現場において、「どんなことに注意すべきなのか」「インシデントが起きやすい状況はどんなときなのか」などを事前に知ることもインシデント防止、更にアクシデント防止になるはずです。
また、併せて厚生労働省が公開している全国の医療施設で起きたインシデント事例では、特に重要だと考えられている事例が取り上げられていて非常に参考になります。
対策3:夜勤のない病棟への異動やクリニック、個人病院への転職
色々対策をしてもどうしても夜勤がつらい、これ以上アクシデントと背中合わせで夜勤を続けていく自信がないという場合は、他の病棟への異動願い、働き方が規則的で時間的にも余裕のあるクリニックや小さな個人病院などで看護師資格を活かす道もあります。
長い看護師人生のうち少し立ち止まって夜勤で疲れ切った心と体をリセットしてまた元気に働けるようにしましょう。
理想的な職場を見つける方法は?
私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。
看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。
方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く
看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。
転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます。
- 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
- 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
- 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
- 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
- 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
- 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院
転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。
日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。
方法2:病院以外の企業や介護施設で働く
看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。
- 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
- 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
- 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
- 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
- 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く
看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。
日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています。契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。
「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。
方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く
看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。
- 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
- 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
- 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする
派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね。
病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。
正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。
まとめ:若手看護師が夜勤時アクシデントを辛いと思ったら
- しっかり休息をとる
- 職場でインシデントリポートの共有
- 夜勤のない病棟への異動願いや転職
若手看護師の多くが夜勤時のアクシデントが怖いと思ってしまう理由の一つに夜勤交代勤務のきつい労働環境が挙げられます。
慢性疲労を訴える看護師は「日勤のみ」が61.7%であるのに対して「3交替」では76.6%と約15%も高くなり、「2交替」でも70.4%で、7割を超えています。(参考:看護職員の労働実態調査結果報告)また、夜勤を連続してすることにより事故率は二日目で約10倍、三日目では約20倍、四日目には36倍にもなることがわかっています。
このように過酷な長時間勤務により、看護師の体は精神的にも体力的にも健康を損ねやすくなり、更にインシデント、アクシデントも日勤のみ勤務者に比べて顕著に多くなると言われています。
更に若手看護師に限っては健康維持が難しいことに加えて経験不足、夜間は職員が少ないことから不明点を聞きづらい等の要因も重なり、インシデント、アクシデントを起こしやすい環境となっています。
まずはしっかりと休息をとれる環境をつくりましょう。また、インシデントリポートは今後のミスを防いでくれる対策がたくさん書かれています。自分が同じようなミスを起こさないように参考にするといいですね。
どうしてももう夜勤をやめたい、今後不安だというのであれば、夜勤のない病棟に異動できないか上司にきいてみる、または夜勤のないクリニックや個人病院への転職も選択肢の一つですね。
夜勤がどうしても苦手だからといって看護師までやめる必要はないです。自分にあった環境は必ず見つかります。
1日でも早く行動に移した方が良い理由
看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。
平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます。
2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します。若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。
人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。
しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。
日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。
私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。
- 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
- 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
- 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
- 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
- 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない
少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。
看護師の転職活動で必要なもの
転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありません。また、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。
履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。
まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。
- 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
- 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)
キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。
もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません。現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。
現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね。患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。
具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。
公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫
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