夜勤看護師の深刻な勤務間隔の短さ|いまだに法規制がない現状

勤務と勤務の間の休息時間が短く、疲労がとれずに悩んでいる看護師は多くいます。勤務間隔が4時間未満の看護師も全体の6%でも存在している現状で、法律の規制などはないのでしょうか?

  • 仕事と仕事の間は寝る時間を確保するのがやっと…違反ではないの
  • 日勤→深夜勤までの8時間の間にどうやって睡眠を確保…
  • 二交代勤務でも勤務間隔8時間未満が46%

夜勤交代制勤務の日勤→夜勤や夜勤→日勤の勤務間の間隔時間の理想は約11時間~12時間と設定されています。しかしながら、実際には11時間以上のインターバルがとれている看護師は三交代で全体の約20%と少ない結果になっています。また、休息時間が長いことがメリットであるはずの二交代制の看護師についても全体の40%と決して多いとは言えません。

今回の働き方改革で休息時間の最低時間を設けるなり、法規制が行われるよう日本看護協会も働きかけましたが、結果としては「努力義務化」に終わってしまいました。医療業界は人間を相手にしているものであり、単に時間だけで業務を区切れない。そして、看護師不足の問題により実現化しなかったものと考えられます。

過労死認定された勤務間隔と同じ間隔(5~6時間)で働く看護師が全体の約30%存在しているにも関わらず、法規制もなく、病院側も人手不足により改善をはかれない。そんな中で体調を崩してまで働く意味はあるのでしょうか?

ここでは、勤務間隔が短い看護師向けに「勤務間隔時間が短い看護師の声、記事」、「勤務間間隔の法規制について」、「過労死認定された勤務間隔」、「勤務間隔が短くて体調がつらい時の対策方法」等を説明していきます。

勤務間隔が短い看護師向け
  1. 過労死認定された勤務間隔時間(5~6時間)
  2. 勤務間間隔は「働き方改革」でも「努力義務化」のみ
  3. 勤務間間隔が短いまま働き続けると…

▼▼理想の職場を見つける方法▼▼

自分でイチから病院を探すのは難しいですね。転職エージェントを利用すると、私たち看護師に無料で最適な職場を提案してくれます。

理想的な職場とは...
  1. 残業なしの月収30万円の病院で働く
  2. 日勤で定時に帰宅できる、個人病院やクリニックで働く
  3. 土日休みで働ける、保育園や保険管理センターで働く
  4. 福利厚生が充実した、大手優良企業の医務室や臨床センターで働く
  5. 年収500万円以上で、美容外科クリニックで働く
  6. 市役所や保健所で、看護師免許を活かして保健師で働く
  7. 勤務地や勤務時間を自由に選択できる派遣SEで働く
  8. 健診センターや血液検査のイベントなど、日給2万円の単発バイト

「マイナビ看護師」は、転職大手マイナビが運営する、看護師に特化したエージェントです。夜勤なし(17,756件)、残業なし(14,486件)のが他サイトよりも多く、ストレスが少ない職場で働けますマイナビ看護師の評価)。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

勤務間の休息時間が短くて寝る時間を確保するのがやっと…

看護師の多くが勤務間隔の短さを苦にしています。

Aさん)仕事と仕事の間は寝る時間を確保するのがやっと…違反ではないの?

看護師です。
現在働いてる病院の勤務態勢に不満があります。労働基準法に違反していないか教えてください。勤務内容は下記の通りです。

3交替

日勤:8:30~16:50
準夜:16:30~0:30
深夜:0:30~9:50

4週6休制

これは基本的な時間で実際は残業ばかりです。40時間/月に超えることもあります。しかし自己申告の為、少なくつけていることが多く残業手当てもそんなに多くありません。

また、この勤務以外に早出、遅出等あり、準夜で帰宅(だいたいAM2時頃がほとんど)後に遅出(PM12時)には出勤ということは当たり前です。3交替のため日勤後に深夜ということも普通です。仕事と仕事の間は寝る時間を確保するのがやっとです。体がついていってるのが不思議なくらいです。

もし違反しているなら、それなりの対応をしたいと思っています。
どなたか教えていただけませんか?

参考:Yahoo知恵袋

残念ながら現行では看護師の勤務時間についての法律での規制はありません。

勤務と勤務の間の短さ、時間外労働の多さは過労死や精神疾患の労災認定において非常に重要なポイントとなっています。現時点では「体がついていっているのが不思議」と言っていますが、看護師は体力があるため徐々に過労がたまっていっていることに気づいていないだけかもしれません。

体を壊してしまっては元も子もありません。早めに残業が少なく、十分な休息時間を持てるシフトがある職場等を探すことをおすすめします。

Bさん)日勤→深夜勤までの8時間の間にどうやって睡眠を確保…?

題名のとおり看護師さんの勤務時間についての現状を詳しく知りたいのですが

3交代制だと日勤(8:30~16:30) 準夜勤(16:30~0:30) 深夜勤(0:30~8:30)くらい・・・・・
2交代制だと日勤と夜勤・・・・・・
というようなことを知りました。

知りたいのは 1週間の勤務シフトの流れです。
日勤・準夜勤・深夜勤・休日の勤務シフトの組まれ方の現状は どのような感じなのですか?

聞いた話では日勤が終わって またすぐに深夜勤になることもあるそうですが そうすると日勤が終わって深夜勤までの8時間の間に食事・風呂・睡眠すべてを行う訳ですよね?それで どうやって睡眠時間を確保するのですか?その辺の現状はどうなんですか?

看護師の1週間のシフトを詳しく教えていただきたいです。

働く病院や施設にもよるとは思いますが 経験談・聞いた話でも結構です。
よろしくお願いします。

参考:教えて!goo

現状は、勤務と勤務の間が8時間だったとしても日勤後に残業・勤務前の申し送りの前残業などが発生すると実際の休息時間は6時間程度その中で通勤時間、食事、お風呂の時間を差し引くと、睡眠にとれる時間は実際には3~4時間程度となります。これでは過去に過労死認定された勤務間隔と変わりません。

実際にこなしている看護師はいますが、眠気との闘い、注意力の低下等で常に体調不良とミスと隣り合わせの状況です。

Cさん)二交代勤務でも勤務間隔8時間未満が46%…

護師らの長時間夜勤につながる「2交代制」を採用している病棟は39・3%で、1981年の調査開始以来最多だったと、日本医療労働組合連合会が発表した。2交代制を採用している病棟のうち、半数超の54・4%が16時間以上の長時間夜勤だった。

調査は、全国383施設で働く看護師ら約11万8千人を対象に、今年6月の勤務実績を調べた。

終業から始業までの勤務間隔について、国際労働機関(ILO)の勧告は12時間以上としているが、調査では46・0%と半数近くが8時間未満だった

1カ月あたりの夜勤回数は、3交代の職場では平均7・64回だった。看護師確保法に基づく基本的指針では、8回以内が努力義務だが、3割近くが9回以上だった。集中治療室や心疾患集中治療室など重症患者が対象の職場に限ると、約4割が9回以上だった。

医労連によると、看護師の人手不足のほか、勤務交代に伴う交通費削減などのために2交代にする病院が増えているという。森田しのぶ中央執行委員長は「勤務間隔が極端に短い状態など劣悪な状態が続いている」とし、看護師を増員する必要性を訴えた。

参考:(MSNnews

二交代制勤務では、夜勤明け→休日となることもあるので勤務間隔の短さに悩まされることは少なく感じます。しかし実態はこのように勤務間隔8時間未満が46%となっています。

三交代勤務だけが勤務間隔の短さについて注目されがちです。しかし二交代勤務も勤務間隔が短くなれば、ただでさえ長時間勤務の上、休息も短くなり非常に体に負担な状況になりますね。

それでは、勤務間隔の短さに関する法律等はどうなっているのでしょうか?

勤務間隔5~6時間(睡眠時間3~4時間)は過労死認定レベル

まずは、現状の法律の前に過去に過労死認定の一因となった、勤務間隔の時間をみてみましょう。

その1:睡眠時間3~4時間の勤務間隔は過労死認定されている

シフト①
日勤→深夜勤(発症前6か月間に22回
午後7時30分に勤務を終え、翌日午前0時30分に出勤
勤務の間隔は5時間
シフト②
準夜勤→日勤(発症前6か月間に8回
午前2時15分に勤務を終え、同日午前8時に出勤
勤務の間隔は5時間45分

これは実際に労災認定されたシフトです。

通勤、食事、入浴、必要な家事を考えても、睡眠にあてることのできた時間は3~4時間程度です。疲労回復のための十分な時間がないとみなされ、労災認定されています。

3交代勤務の看護師は特に一回の勤務時間が短いことからシフトが過酷になりがちです。

慢性疲労を訴える看護師も数についても「日勤のみ」が61.7%であるのに対して、「2交替」は70.4%、「3交替」では76.6%と約15%も高くなっています。(参考:看護職員の労働実態調査結果報告

このような過労死事例があってもそれでもなお、労働基準法では勤務間隔の最低時間を定めないのでしょうか?

その2:「勤務間隔6時間未満50%」でも法律では規制のないまま

(参考:看護roo)

驚くことに、三交代勤務、二交代勤務共に依然として過労死認定レベルの勤務間インターバル(6時間未満)で働いている看護師が約26%もいることです

現在の日本看護協会が推進している勤務間インターバルのガイドラインでは11時間となっています。しかしながら11時間以上のインターバルがとれている看護師は三交代で全体の約20%と少ない結果になっています。また、休息時間が長いことがメリットであるはずの二交代制の看護師についても全体の40%と決して多いとは言えません。

過労死の認定基準にまでなった勤務間隔の短さですが、今回の「働き方改革法」でも規制化されることはなく各病院毎の「努力義務化」にとどまりました。実際、看護師自身も皆心の中では規制化は深刻な人手不足のため、実現は無理だろうと思っていましたが…

では、勤務間の休息が短いとどのような体の変化がみられるのでしょうか?

その3:「11時間未満/月3」のインターバルで病欠21%増加

勤務間の休息が短いと...
  1. 注意力が散漫になる
  2. 睡眠不足からのうつ病
  3. 慢性疲労からの病気

月3回、11時間未満の休息時間で勤務すると病欠になる看護師が21%増加。また、アメリカでは勤務時間が10時間以下で針刺し事故が増加するという実験結果があります。(参考:「看護職にとってなぜ勤務間インターバルが必要か」)

不規則な夜勤交代勤務は様々な病気のリスクがあがると言われていますが、勤務間インターバルの短さもその一因を担っていることは間違いありませんね。

では、法律でも規制がない、病院側も人材不足の問題等から改善できない、、となると私たち自身でできる対策はどのようなものがあるのでしょうか?

勤務間隔が短くて体調がつらい時の対策方法は?

帰宅したと思ったらすぐ出勤でつらい…と思った時、自分でできる対策はどういったものでしょうか。

対策1:職場の上司に相談をして休息をとる

体調に異変を感じたらまずは何よりも体を休めることが必要です。

まずは自分の職場の上司に相談をして、このままでは働き続けることができない、不安だということを伝えましょう。勤務時間の短縮や、夜勤の免除等に応じてもらえるかもしれません。勤務前後の残業をなくしてもらうことも勤務間の休息時間の確保につながります。運がよければ、今は働き方改革の追い風で過酷な職場環境のきっかけとなる可能性もあります。

しばらく休息をとればまた元気に働くことができるかもしれませんよね。

対策2:日勤のみの外来や夜勤のない病棟への異動願い

夜勤交代勤務をやめない限りは疲労が回復しない、もう体が夜勤についていけないという場合は無理をすることはありません。日勤のみの外来病棟や夜勤のない病棟への異動願いを上司に出しましょう。夜間に勤務しないことで生活リズムが整い、心身共に健康を取り戻すことができます

対策3:規則的な勤務のできるクリニックや個人病院への転職

上司に相談しても環境が改善されず、異動希望も難しいようであれば、規則的な勤務が可能なクリニックや個人病院への転職も選択肢の一つです。

思い切って看護師をやめてしまうという手もありますが、せっかく持っている看護師という資格を手放す前にもう一度環境を変えて看護師として働いてみませんか?夜勤交代勤務がなく、心身共に元気に看護師として働ける職場はたくさんあります。

また、夜勤をやめることに給与面での不安もあると思いますが、最近は日勤のみでも高収入をもらえるクリニックなども増えてきています

何よりも大事なのはあなた自身の体調です。体調を崩してまで夜勤看護師を続ける必要はありません。

理想的な職場を見つける方法は?

私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。

看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。

方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く

看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。

転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます

ライフスタイルに合わせた働き方とは...
  1. 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
  2. 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
  3. 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
  4. 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
  5. 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
  6. 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院

転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。

日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。

方法2:病院以外の企業や介護施設で働く

看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。

病院以外で働く方法とは...
  1. 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
  2. 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
  3. 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
  4. 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
  5. 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く

看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。

日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。

「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。

方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く

看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。

派遣やバイトで働く選択肢は...
  1. 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
  2. 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
  3. 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする

派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね

病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。

正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。

まとめ:勤務間隔が短くて体調がつらい時の対策方法は?

勤務間隔が短くて体調がつらい時の対策方法は...?
  1. 職場の上司に相談をして休息をとる
  2. 日勤のみの外来や夜勤のない病棟への異動願い
  3. 規則的な勤務のできるクリニックや個人病院への転職

夜勤交代制勤務の日勤→夜勤や夜勤→日勤の勤務間の間隔時間の理想は約11時間~12時間と設定されています。しかしながら、実際には11時間以上のインターバルがとれている看護師は三交代で全体の約20%と少ない結果になっています。また、休息時間が長いことがメリットであるはずの二交代制の看護師についても全体の40%と決して多いとは言えません。

今回の働き方改革で休息時間の最低時間を設けるなり、法規制が行われるよう日本看護協会も働きかけましたが、結果としては「努力義務化」に終わってしまいました。医療業界は人間を相手にしているものであり、単に時間だけで業務を区切れない。そして、看護師不足の問題により実現化しなかったものと考えられます。

過労死認定された勤務間隔と同じ間隔(5~6時間)で働く看護師が全体の約30%存在しているにも関わらず、法規制もなく、病院側も人手不足により改善をはかれない。そんな中で体調を崩してまで働く意味はあるのでしょうか?

自分だけが犠牲になる必要は全くないですよね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。

平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます

参考:看護職員の現状と推移(厚生労働省)

2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。

人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。

しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。

日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。

私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。

外国人受入れで人材不足が解消されると...
  1. 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
  2. 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
  3. 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
  4. 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
  5. 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない

少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。

看護師の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありませんまた、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。

履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね

まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。

会員登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)

キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。

もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。

現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。

具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です