働き始めて数年経った看護師は結婚、出産などの人生の転機をきっかけに将来の働き方を考え、夜勤についてもどれだけ続けていけるか考えるようになります。夜勤は何歳までできるのでしょうか?
- 結婚を考えた時三交代勤務と両立できるか不安に…
- 結婚を機に三交代の職場をやめたいが経済的に不安…
- 出産後にも夜勤をやっている人はいますか…?
結論から言うと、夜勤が何歳までできるかは人の体調や生活環境によって変わってきます。「何歳まで夜勤ができると思うか」というアンケートについては20代、30代、40代それぞれを選んだ割合が約20%と横並びとなり、看護師によって個人差を表す結果となりました。
年齢的には、50代になっても月に4回の夜勤をこなしている人もいますし、30代後半でつらくなる人もいますし、看護師ごとの体調、職場の働きやすさ、自分の家族の中での役割によって何歳まで?とは一概にいえません。
しかし、実際に多くの看護師が一番初めに夜勤を離れるのは看護師を始めて数年たち、仕事も落ち着きはじめ「結婚・妊娠・出産」という人生で大きな選択肢を迎えた時でしょう。結婚・妊娠・出産を通して夜勤のある生活と家庭を両立できるのかを考え、夜勤をやめる、または思い切って離職をする決断をしています。
ここでは、「夜勤は何歳まで?と感じた看護師の声」、「若手看護師が夜勤をやめるきっかけとなる結婚・妊娠・出産」、「夜勤は何歳まで?と思った時の対策法」を説明していきます。
- 夜勤をしながら人と生活をしていけるの…?
- 夜勤をやめていく一つ目の区切り「結婚・出産」
- 「夜勤は何歳までできる…?」と思った時の対策法
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内容を簡単に知りたい
夜勤をしながら人と生活をしていけるの…?
看護師は何歳まで続けられるのか…中堅層の看護師は今後を考えると気になります。
Aさん)結婚を考えると共に三交代勤務と両立できるか不安に…
看護師9年目の29歳です。
この仕事いつまで続けられるのかなと時々不安になります。看護師という職業について悩んでいた若かりし頃に
比べると最近は研究、学会発表なども行い前向きに
仕事に取り組めています。
今、すごくやめたいわけではありません。
(年に何回かはやめたい病になりますが・・・)
むしろ、自分のこれからの看護師人生をどう過ごそうか
と通信大学なども考えているところです。結婚を考えている人がいますが、三交代勤務という
ハードな仕事をしながら人と生活していけるのだろうか
また、深夜勤の後は腰痛や疲労が年々強くなり
体力的にもどうなんだろうかと考えてしまいます。こんな思いを持っている方いましたらお話を聞かせて
いただきたいと思いました。
また、私はこうして続けているという既婚者の方のお話
も伺えたらと思っています。参考:発言小町
20代後半の看護師の多くが仕事が落ち着いてくると、今後のキャリアを考えたり、結婚を考えたりと仕事でもプライベートでもターニングポイントを迎えます。
看護師資格は、いつでもどのような形でも活かすことができます。もう9年も働いているのであれば経験も十分あるので転職も困らないでしょう。三交代制が今後の生活を考えた上で一番ネックなのであれば優先順位を考え、そこからひとつずつ解決していきましょう。
Bさん)結婚を機に三交代の職場をやめたいが経済的に不安…
結婚と退職について
25歳女、看護師4年目です。今年の11月に結婚が決まっています。
今は総合病院で三交替勤務をしています。夜勤あり、定時で帰れることはほとんどありません。時間外、休みの日に会議や勉強会で出ていくこともあります。
彼は消防士で、24時間勤務をしています。今の彼と付き合うまでは、結婚願望もなく、仕事をバリバリして行くことに、何の疑問も障害もありませんでした。
が、彼と結婚を考えるようになってから、今の勤務体勢で家庭と両立は難しいと思い、仕事か家庭のどちらに重きを置くのか考えたところ、あたしは家庭でした。
なので、退職を考えるようになったのですが、経済面を考えると、退職することに決心がなかなかつきません。お互い実家も近く、新居も実家の近くに考えています。例え子供ができたとしても、親など援助してくれる人はたくさんいます。
なので、どうしても辞めなければならないわけではないのですが、結婚しても、お互い不規則な生活で、すれ違いが多くなるのは目に見えてます。
あたしは、きちんとご飯を作って、妻らしいことをしたいのです。
だけど、今の勤務体勢では、あたしには難しいように思います。同じような経験をして悩まれた方、そうでない方もいいアドバイスがいただけたらうれしいです。
参考:Yahoo知恵袋
看護師は病棟でなくても働く場所はたくさんあります。
看護師をやめることで収入面が不安なのであれば、日勤のみのクリニックや個人病院、またはパートでの勤務など、他にも看護師の資格を活かして働くところはたくさんあります。今は一旦退職をしてゆっくり休み、新しい生活に慣れてからそれに合った仕事を探すのがいいのではないでしょうか?
Cさん)出産後にも夜勤をやっている人はいますか…?
お子さんが何カ月の時に仕事復帰されましたか?もしくは何カ月で復帰される予定ですか?
すでに復帰されてる方はやはり夜勤はやってないのでしょうか?
看護師の仕事を復帰したい反面、子供と一緒に過ごしたい気持ちもあり悩んでおり質問させていただきました。
よかったら勤務体制や病院なのかクリニックなのか等の勤務場所も教えていただけるとありがたいです。
参考:ナースのミライ
今は深刻な看護師不足から様々な形態の働き方を病院側も用意しています。人生のライフステージに合わせてこどもができるまでは病棟勤務、生まれてからは日勤のみのクリニックで働き、また病棟で働く余裕ができたら病棟勤務に戻るということも可能な時代です。また、パート勤務や夜勤の単発バイトを空き時間にすることだってできますよね。
お子さんの小さいうちはほんの短期間です。一緒にいたいと思う気持ちが強いのならば、今はパートやバイトをし、落ち着いてきたら本格的に復帰するのはどうでしょう?
では、新人から夜勤交代勤務で働いていた看護師の多くが夜勤をやめる時期はあるのでしょうか?
みんなが夜勤をやめていく一つ目の区切り「結婚・出産」
看護師の夜勤は何歳まで続けることができるのでしょうか?
その1:20代、30代、40代まで続けたい…が同列20%
(参考:ナース専科)
「夜勤を何歳まで続けられるか」の問いに対して、「20代」と答えた割合、「30代」と答えた割合と「40代」と答えた割合は全て同じで20%代でした。人によって「何歳まで働ける」という感覚はバラバラですね。
年齢的には、50代になっても月に4回の夜勤をこなしている人もいますし、30代後半でつらくなる人もいます。実際には、40歳を過ぎると夜勤をこなす体力を維持するのが大変になってくる看護師が多いです。
夜勤の辛さはみんな抱えていますがそれぞれの体調や職場環境、プライベートの状況などによっても一概に「何歳まで?」とは言い切れません。
では、夜勤をやめる大きなきっかけとなるものはあるのでしょうか?
その2:「30%の看護師が妊娠出産を機に離職」は夜勤負担のせい?
個人の状況に関する理由 トップ3 |
1.妊娠・出産 | 30% |
2.結婚 | 28% | |
3.子育て | 21% | |
4.自分の健康 | 16% | |
職場環境に関する理由 トップ3 | 1.勤務時間が長い 超過勤務が多い |
21% |
2.夜勤の負担が大きい | 17% | |
3.医療事故が怖い | 14% | |
4.休暇がとれない | 14% |
(参考:日本看護協会 12 「日本の医療を救え」 2011年6月3日)
慣れない新人時代からしばらくたち、仕事も慣れそろそろプライベートでも結婚や出産を考える年齢になってきた中堅層の看護師たちが「夜勤を何歳まで続けるのだろう」と思い始めます。
妊娠・出産という人生の大きなライフステージを機に夜勤や交代制勤務による長時間勤務との両立が難しいと夜勤をやめるようになります。この「妊娠・出産時期(20代後半~30代後半)」までが夜勤をやめる一つ目の区切りではないでしょうか?
また、看護師自体をやめてしまう人もいます。看護師資格を持ちつつも看護師をしていない潜在看護師の30%は妊娠・出産をきっかけに離職をしています。これには長時間勤務や夜勤の負担、休暇がとれないことなどが原因と見られ、それだけ看護師の交代制夜勤は人の人生との共存が難しいものだと思い知らされますね。
それでは、夜勤をやめた看護師たちはどのような形態で働いているのでしょうか?
その3:夜勤をやめた看護師はどこで働けるの?給料は?
- 病院
外来、病棟、手術室・透析室・内視鏡室・放射線科・心臓カテーテル検査室など
- 一般的なクリニック
内科、耳鼻科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、小児科、産婦人科等
- 自由診療のクリニック
美容皮膚科、美容外科、不妊治療専門の産婦人科等
- 透析専門のクリニック
- 学校の保健室、企業の保健相談室等
参考資料:カンゴワークス
看護師が夜勤なしで働く場所はたくさんあります。
給料には看護師経験1~5年目の日勤のみの看護師の平均年収は約390万です。(参考:看護roo)対して、看護師全体の平均収入は478万円となるので約80万円ほど下がります。(参考:平成29年賃金構造基本統計調査)しかしながら、クリニックによっては各種手当が充実しることもあり、病院勤務時よりも多くもらえることもあります。
今は深刻な看護師不足から様々な形態の働き方を病院側も用意しています。人生のライフステージに合わせてこどもができるまでは病棟勤務、生まれてからは日勤のみのクリニックで働き、また病棟で働く余裕ができたら病棟勤務に戻るということも可能な時代です。また、パート勤務や夜勤の単発バイトを空き時間にすることだってできますよね。
今、夜勤がいつまで続けられるか不安な人は、夜勤をやめても看護師の働き方はたくさんある。いくつになっても看護師は様々な形態で働き続けて行ける資格だということを知ってもらいたいです。では、今できる対策はあるのでしょうか?
「夜勤は何歳までできる…?」と思った時の対策法
対策1:家族の協力がどれくらい得れるかを確認する
(参考:メディカルサポネット)
夜勤を何歳まで続けられるかは、一緒に暮らす家族の協力がどれくらい得られるかによっても変わってきます。「どのような条件があれば夜勤をしてもいいか」という質問に対して「家族の協力があれば」という意見が40%もあり、上位にあがってきました。
潜在看護師のうちの約30%が妊娠・出産を機に離職していることが分かるように、夜勤と子育てを両立するのは並大抵のことではありません。結婚をしても夜勤を続けたい、続けなければならない場合は自分一人で抱えず、どれくらいパートナーが協力が可能かを話し合うことが必要ですね。
対策2:パートナー、家族との時間よりも夜勤が大事…?
今の自分は夜勤で疲れた体調を治すことが必要なのか、それとも結婚したばかりで新しい家族との時間を大切にしたいのか…何が自分にとって一番重要なのか、優先順位を決めましょう。
その中で、自分が一番大切なものと夜勤を両立するのが無理なのであれば、今があなた自身が夜勤から離れるタイミングなのではないでしょうか?
対策3:いつでも好きな道に進めるように経験を積んでおく
看護師は夜勤ありの常勤、日勤のみ、夜勤専従、パート勤務、スポットバイトなど様々な働き方ができますよね。夜勤をやめたいとかではなく漠然と「夜勤は何歳までできるのだろう」と考えているのであれば、今後どのような形態でも自分の希望のライフスタイルにあった働き方をできるように今の職場でたくさんの経験を積んでおきましょう。
特にいつか転職をしたいと思ったときでも新人であっても今の看護師業界は転職は可能です。しかし3~5年以上経験のある看護師は一通りの業務経験も積んでいることから転職をしやすいことは間違いありません。
理想的な職場を見つける方法は?
私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。
看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。
方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く
看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。
転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます。
- 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
- 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
- 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
- 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
- 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
- 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院
転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。
日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。
方法2:病院以外の企業や介護施設で働く
看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。
- 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
- 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
- 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
- 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
- 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く
看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。
日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています。契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。
「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。
方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く
看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。
- 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
- 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
- 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする
派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね。
病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。
正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。
まとめ:「夜勤は何歳までできる…?」と思ったら…
- 家族の協力がどれくらい得れるかを確認する
- パートナー、家族との時間よりも夜勤が大事…?
- いつでも好きな道に進めるように経験を積んでおく
結論から言うと、夜勤が何歳までできるかは人の体調や生活環境によって変わってきます。「何歳まで夜勤ができると思うか」というアンケートについては20代、30代、40代それぞれを選んだ割合が約20%と横並びとなり、看護師によって個人差を表す結果となりました。
年齢的には、50代になっても月に4回の夜勤をこなしている人もいますし、30代後半でつらくなる人もいますし、看護師ごとの体調、職場の働きやすさ、自分の家族の中での役割によって何歳まで?とは一概にいえません。
しかし、実際に多くの看護師が一番初めに夜勤を離れるのは看護師を始めて数年たち、仕事も落ち着きはじめ「結婚・妊娠・出産」という人生で大きな選択肢を迎えた時でしょう。結婚・妊娠・出産を通して夜勤のある生活と家庭を両立できるのかを考え、夜勤をやめる、または思い切って離職をする決断をしています。
今は深刻な看護師不足から様々な形態の働き方を病院側も用意しています。人生のライフステージに合わせてこどもができるまでは病棟勤務、生まれてからは日勤のみのクリニックで働き、また病棟で働く余裕ができたら病棟勤務に戻るということも可能な時代です。また、パート勤務や夜勤の単発バイトを空き時間にすることだってできますよね。
1日でも早く行動に移した方が良い理由
看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。
平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます。
2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します。若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。
人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。
しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。
日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。
私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。
- 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
- 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
- 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
- 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
- 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない
少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。
看護師の転職活動で必要なもの
転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありません。また、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。
履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。
まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。
- 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
- 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)
キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。
もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません。現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。
現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね。患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。
具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。
公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫
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