看護師のセカンドキャリアとは?|助産師、保健師、訪問看護師など

現在の職場での働き方、看護師としての仕事に疑問や不満を持っている看護師は少なくありません。そしてセカンドキャリアについて考え始めます。

  • 「もう今の看護師の仕事に限界を感じる…」
  • 「助産師や保健師など看護師から路線を変えて働きたい…」
  • 「看護師のセカンドキャリアはどのようなことが出来るのだろうか…」

現在の職場に悩んでいたり、結婚などの大きなライフイベントの際に、今後の自分の働き方を見直している人は多いです。

一度就職して馴れたところを退職することは勇気がいることですよね。しかし、退職を考えているということはそれほどの何かしらの理由があるはずです。

その理由が何であるのか…?一度立ち止まって考えてみるのに絶好のチャンスです。人生は何度でもやり直しができたり再スタートを切ることが出来ます。せっかく医療業界の中で活躍したいと考えているのであれば、どの選択肢が一番自分らしく、自分の長所を生かして働くことが出来るのか考えてみてもいいかもしれませんね。

私たち看護師が持っている、看護資格はとても強いです。

まずは自分の理想のワークスタイルを明確にし、それに沿った選択肢を知ることで、自分の第二の看護師ライフを笑顔で心地よくスタートさせることが出来ます。

  1. セカンドキャリアを考えている看護師は?
  2. 看護師のセカンドキャリアは豊富にある
  3. 理想のセカンドキャリアで働くためには?

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理想的な職場とは...
  1. 残業なしの月収30万円の病院で働く
  2. 日勤で定時に帰宅できる、個人病院やクリニックで働く
  3. 土日休みで働ける、保育園や保険管理センターで働く
  4. 福利厚生が充実した、大手優良企業の医務室や臨床センターで働く
  5. 年収500万円以上で、美容外科クリニックで働く
  6. 市役所や保健所で、看護師免許を活かして保健師で働く
  7. 勤務地や勤務時間を自由に選択できる派遣SEで働く
  8. 健診センターや血液検査のイベントなど、日給2万円の単発バイト

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セカンドキャリアを考えている看護師は?

A)結婚を機に自分のキャリアを考え直しているけど…

看護師として3年目に入りました。
主人の転勤のもと地方へ引っ越すことになりました。(現在は週末婚状態です)

今は大きな病院で急性期でバリバリに働いていますが、引っ越し後の働きかたに悩んでいます。

今と同規模の病院見学へ行ってきましたが、ここで悩みが生じました。
希望する診療科は変則二交代で日勤が8時から20時までなのです。

現在は8時から16時半までの二交代制で、夜勤は長いですが日勤後に夜ご飯を作ったり家事をする時間がありました。

転勤についていくからには地方で頑張る主人を支えたいという思いも強く、また主人も「もう夜勤はやらずに、なるべく夜は家にいて一緒に過ごしたい」(何もない田舎なので、社会的繋がりを持つ意味では仕事はしていい)という考えなのです。

わたしが悩んでいたら「子どもができるまでは(後一年くらい?)その病院で働いていいよ」と主人が考え方を変えてくれたのですが本当にそれでいいのか、すれ違い生活になるのではないかと決められません。

日勤常勤のクリニックや高齢者施設なども見ていますが、臨床三年で病院をはなれることに対して、看護師としてのキャリアを考えると不安が残ります。。。(地方のため、求人も少なく、日勤常勤の病院はありませんでした)

結婚を機に仕事を離れる看護師の方も多いといいますが、仕事と家庭の両立に悩んで来られた先輩方にご意見をいただけたらと思います。

参考:Yahoo知恵袋

結婚を機に自分のこれからの働き方を見直している人は多いです。家事と仕事を両立させるには、両方のバランスをしっかり取りながら働ける方法を知っておくことがキーポイントになります。

B)助産師にずっと憧れがあり…

看護師です。助産師への道を歩むべきか。ずっと助産師になりたいと思って、ここまできました。経済的理由から、看護師として働いたあと助産学校に行くつもりでした今は病棟勤務しているのですが、仕事が楽しいし職場の人もいい人ばかりです。患者さんも、逆に私に優しい言葉をかけてくれて日々感謝でいっぱいです。

助産師さんは、指導してる姿が本当にかっこよかったり、助産師に強くなりたいと思っていたはずなのですが…いざ看護師として働いて経験をしてみたら、看護師として働き続けるのは悪く無い!と思います。特に、赤ちゃんが大好きでなりたい!とか、大人の排泄物がダメということもないです。

今まで周りに助産師になりたい!この学校に行きたい!など色々考えていたり話をしてしまっています。さらに、あんなに行きたかったのに本当にやめていいのか悩みます。助産学校へ行ったら熱意が戻ってくるのかもわかりません。ただ、助産師さんは本当にかっこいいと思います。

助産師はリスクは大きいし、責任も重大。私になんてできるのか不安。私は子供ができない状態なので助産師として働くのもどうなのか、、そろそろ考えを決めなければならないので相談させていただきました。

参考:Yahoo知恵袋

命の誕生の瞬間に立ち会うことが出来て、女性をサポートする助産師に憧れを持っている看護師も少なくありません。一度看護師を経験して、その後助産師を目指したいと考えている人も多いです。

C)看護師から保健師へ転職したい

看護師から保健師への転職について。今34歳の看護師です。看護師歴約10年で保健師経験はありません。大学時に保健師の国家試験を受け、保健師の免許は持っています。

年齢的にも経験がないことからも凄く狭い門だというのはわかっていますが、今後の人生を考えた時に保健師の道に進んでみたいという気持ちがあります。色々ネットなどで調べ始めた段階で、まだ情報不足なのですが看護師から保健師へ転職する際にどのような流れを辿るのか、またどのような準備や勉強をしたら良いのかわからないことが多々あります。

実際に看護師から保健師へ転職された方にどのようなルートで就職されたのか、またどのような準備や勉強をされたのか教えていただけたらと思い質問させていただきました。よろしくお願いします

参考:Yahoo知恵袋

看護師の資格を取る時に、保健師の資格も一緒に受験して保健師国家資格を取得している看護師は多いです。そして、看護師の道を選ぶものの、保健師の道へ路線変更したいと考える看護師も少なくありません。

看護師のセカンドキャリアは豊富にある

選択肢1:高収入を目指して助産師で働く

助産師の平均年収は、看護師の平均年収と比較すると高いです。その理由として、助産師資格を取るには看護師免許を取った上で助産に関する勉強をして助産師資格試験に合格する必要があり、多くの人が助産師資格を取得しているわけではなく、需要が看護師よりさらに高いからです。

さらに、助産師は看護師にはできない助産行為などの業務を行うことができるため重宝されやすいです。

助産師ならではの「業務の専門性」が、基本給の上乗せや資格手当として反映されているということです。

また、助産師であれば自分で開業することができるので、キャリアアップと共に給料アップも目指す看護師から注目を浴びてきています。

選択肢2:訪問看護師で働く

訪問看護師とは、在宅で療養生活する人の看護をする看護師のことです。

訪問看護師として働いている人の多くは、在宅で療養生活する人を支援する看護師をまとめている訪問看護ステーションに雇用されています。訪問看護の依頼があった利用者さんのもとへ、利用者さんが必要とする看護の支援をするために各それぞれの自宅へ訪問します。

訪問看護師の仕事では、地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まで全ての年代の方に、関係職種と協力しあって、一人一人に必要な支援が行います仕事内容としてはカテーテルの交換やインシュリンの注射、点滴、血糖値の測定などが代表的なものです。

医療行為だけではなく、利用者さんとその家族の話を傾聴したり、病院ではなく在宅で利用者の方が望む生活を送ることができるように全般的に支援していくことが出来るのは訪問看護師の魅力的な部分ですね。

選択肢3:派遣で時短で働く

子供が出来ても看護師として働いていきたい人にとって嬉しい制度が時短制度です。

時短制度とは、3歳未満の子を養育するために短い時間で勤務することができる制度のこと自分で退勤の時間を決められるので育児に費やす時間が確保できます。

そんな時短制度は全ての医療機関で採用されているとは限りません。そこで覚えておきたいのが、派遣として時短制度を採用しているところで働くことです。

育児はとても大変な仕事です。育児をしながらフルタイムで働くよりも、時短制度を利用しながら自分の心に余裕を持って働く方が、育児も仕事もどちらも楽しく働くことが出来そうですよね。

そのような職場を選ぶことで結婚、育児、仕事の両立はいくらでも可能です。

選択肢4:定年後に介護施設で働く

看護師の仕事が好きな人であれば、定年後も看護師の仕事を続けたいと考えている人もいます。

しかし、病院での看護師の業務は体を使ったハードな業務が多かったりするため、定年後も看護師として働くことは体力的に厳しいと感じている人もいるかもしれません。そこで知っておきたいのが介護施設で看護師として働くという方法です。介護施設での看護師の仕事は体に負をかけずに働くことが出来ます。

何故ならば、介護施設での入居者のケアは介護職が担当するため、看護師は体力を使う仕事が少なくなるからです。私たち看護師は薬の管理や経管栄養など看護師にしか出来ない業務をする必要があるため、介護の業務は介護士が行う仕組みになっているのです。

介護職が日常生活のサポートをするのに対し、看護師は医療や看護の立場から入居者をサポートすることが求められています。

選択肢5:市役所で保健師で働く

保健師の仕事の場は、行政保健師、産業保健師、病院保健師、学校保健師(養護教諭)の4つに分けることができます。

その中でも、約60%の保健師は行政保健師となります。行政保健師は都道府県庁や都道府県が管轄する保健所で働く「都道府県保健師」と市区町村の役所や市町村が管轄する保健センターで働く「市区町村保健師」に分かれます。

公務員として勤務する行政保健師の場合長時間労働や深夜に及ぶ残業、休日出勤などを求められるケースはほとんどありません看護師として夜勤や残業による長時間労働に悩んでいるのであれば、保健師の仕事はそのような状況に悩むことなく、体と心への負担なく働くことができるのは大きなメリットであると言えるでしょう。

理想のセカンドキャリアで働くためには?

看護師として働く手段はとても多いです。

看護師のセカンドキャリアは…
  1. 看護師から助産師へ転職を目指す
  2. 看護師ら保健師へ転職を目指す
  3. 訪問看護師として在宅での看護のプロを目指す
  4. 介護施設で自分の体をケアしながら働く
  5. 派遣で時短で働く

現在の職場に悩んでいたり、結婚などの大きなライフイベントの際に、今後の自分の働き方を見直している人は多いです。

一度就職して馴れたところを退職することは勇気がいることですよね。しかし、退職を考えているということはそれほどの何かしらの理由があるはずです。

その理由が何であるのか…?一度立ち止まって考えてみるのに絶好のチャンスです。人生は何度でもやり直しができたり再スタートを切ることが出来ます。せっかく医療業界の中で活躍したいと考えているのであれば、どの選択肢が一番自分らしく、自分の長所を生かして働くことが出来るのか考えてみてもいいかもしれませんね。

助産師/保健師への道を考えている場合、まずは助産師/保健師の国家試験資格を取得する必要があります。

助産師の場合、4年制大学の場合、看護師免許と助産師免許の同時取得を目指せる学校もありますが、看護師の資格のみ取得して助産師のコースを受講していない人も多いです。そのような場合は、 助産師教育機関で助産に関わる教育を受け、国家試験の受験資格を得た上で、助産師国家試験に合格する必要があります

保健師の場合においても、4年制大学の場合、看護師免許と保健師免許の同時取得を目指せる学校もありますが、看護師の資格のみ取得して保健師のコースを受講していない人も多いです。そのような場合は看護師の資格を取った後、保健師国家試験の受験資格を得るために保健師養成所を卒業するか、保健師専攻課程がある短大などで必要科目を修めて保健師国家試験に合格する必要があります。

助産師や保健師への道のりは専門のカリキュラムを行う必要もあり、決して簡単な道だとは言えません。しかし、本気で目指そうと思えば、たとえハードルが高くなったとしても目指すことが出来ます。

助産師と保健師以外にも看護師資格があることで働く方法は、驚くほどに多いです。

理想のセカンドキャリアで働くためには、まずは自分の理想のワークスタイルを明確にし、それに沿った選択肢を知ることで、自分の第二の看護師ライフを笑顔で心地よくスタートさせることが出来ます。

脳外科病棟で勤務していた新人1年目、与えられた有給は15日でした。しかし、実際に利用できたのは1日もありません。

先輩が有給を使う時期を避けて、人手が足りていない時期に申請した時の事です。ある先輩から「1年目のくせによく有給申請できるよね」と批判されます。その日から、悪い噂を流され、先輩看護師に威圧される日々が始まります。

気付いた頃には全身に蕁麻疹が出て、不眠障害にも陥りますある出勤時に涙が止まらなくなり吐き気に襲われました。その時に初めて職場でのストレスが原因だと知ります。

先輩からの威圧と嫌がらせ、愚痴ばかり聞こえる職場で愛想笑いを作る日々。定時に自分の仕事が終わっても帰れません。みんなが終わるまで帰れない雰囲気があり、サービス残業も当たり前。

2年目からは業務以外にも、委員会の役割も振り分けられます。定時に仕事が終わっても、委員会の業務で2時間の居残り。先輩からの嫌がらせは悪化する一方ですそんな環境下で2年間務めた結果、健康障害となり現れました。

そして最終的に、この病院を辞める事を決意します。1度看護師を離れた後に、再び病院で働き始めます。

復職で実現できた事は...
  1. 1年間看護師から離れた事で、自分が本当にやりたい事を再認識できた
  2. 語学留学やワーホリから帰国後、夜勤や残業がない病院に復職できた
  3. 年収は450万円、看護師の平均より低いけどストレスは少ない
  4. 夜勤も残業もないため、プライベートの時間を満喫できた

理想の職場を見つける方法は?

私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。

看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。

方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く

看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。

転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます

ライフスタイルに合わせた働き方とは...
  1. 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
  2. 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
  3. 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
  4. 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
  5. 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
  6. 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院

転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。

日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。

方法2:病院以外の企業や介護施設で働く

看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。

病院以外で働く方法とは...
  1. 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
  2. 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
  3. 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
  4. 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
  5. 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く

看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。

日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。

「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。

方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く

看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。

派遣やバイトで働く選択肢は...
  1. 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
  2. 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
  3. 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする

派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね

病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。

正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。

まとめ:看護師のセカンドキャリア

看護師のセカンドキャリアは…
  1. 看護師から助産師へ転職を目指す
  2. 看護師ら保健師へ転職を目指す
  3. 訪問看護師として在宅での看護のプロを目指す
  4. 介護施設で自分の体をケアしながら働く
  5. 派遣で時短で働く

現在の職場に悩んでいたり、結婚などの大きなライフイベントの際に、今後の自分の働き方を見直している人は多いです。

一度就職して馴れたところを退職することは勇気がいることですよね。しかし、退職を考えているということはそれほどの何かしらの理由があるはずです。

その理由が何であるのか…?一度立ち止まって考えてみるのに絶好のチャンスです。人生は何度でもやり直しができたり再スタートを切ることが出来ます。せっかく医療業界の中で活躍したいと考えているのであれば、どの選択肢が一番自分らしく、自分の長所を生かして働くことが出来るのか考えてみてもいいかもしれませんね。

私たち看護師が持っている、看護資格はとても強いです。

助産師や保健師。これらは専門のカリキュラムを行う必要もあり、決して簡単な道だとは言えません。しかし、本気で目指そうと思えば、たとえハードルが高くなったとしても目指すことが出来ます。

助産師と保健師以外にも看護師資格があることで働くことが出来る場所は無数にあります。

まずは自分の理想のワークスタイルを明確にし、それに沿った選択肢を知ることで、自分の第二の看護師ライフを笑顔で心地よくスタートさせることが出来るでしょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。

平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます

参考:看護職員の現状と推移(厚生労働省)

2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。

人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。

しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。

日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。

私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。

外国人受入れで人材不足が解消されると...
  1. 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
  2. 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
  3. 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
  4. 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
  5. 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない

少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。

看護師の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありませんまた、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。

履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね

まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。

会員登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)

キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。

もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。

現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。

具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

 

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