夜勤看護師の受け持ち人数は?|医療ミスのリスクを防ぐ方法

看護師一人当たりの受け持ち人数が多いと行き届いた看護ができない上に看護師への負担も大きくなっています。受け持ち人数が多い看護師はどのようにリスクを回避しながら多重業務をこなしていっているのでしょうか?

  • 受け持ち人数10-12人の情報収集はどうするの…?
  • 巡回時モニターの電源切れを見落とし患者死亡…
  • 一人で25人を受け持ち・体力的にいつまでできる…?

結論を言うと、受け持ち人数が多ければ多いほど看護師人数を増やすことでしか、多重業務によるミスを防ぐことはできない状況になっています。

病院の夜間時の配置人数で10:1が保てている病院は30~39床で3交替では半数以上、2交替では8割以上と高い割合になっています。しかしながら、病床が多くなればなるほど一人当たりの受け持ち人数が多くなっていっているのが現状です。

医労連が行った「看護師のメッセージ運動」で一番多かった内容が「人手不足・増員」を求めるもので8割を占めていました。とにかく人が少なく、的確な看護を行えず、看護師自身の健康にも負担が押し寄せる。同時に医療・看護の質、医療ミスも人員不足により危ぶまれるのも当然です。事実、受け持ち患者が1人増えるごとに事故リスクが7%あがるというデータもあります。

では、このような状態の中でも少しでも患者へのリスクを減らしながら業務を行うにはどうすればよいのでしょうか?

ここでは夜勤の受け持ち人数が多い看護師向けに「受け持ち人数が多くて悩んでいる看護師の声」、「全国の病院の夜勤の配置人数、受け持ち人数とリスクの関係」、「受け持ち人数が多い時の対策方法」と説明します。

夜勤の受け持ち人数が多いと思う看護師向け
  1. 夜勤の受け持ち人数が多くて悩んでいる看護師の声
  2. 全国の病院の夜勤配置人数・受け持ち人数とリスク
  3. 受け持ち人数が多い時の対策方法

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夜勤の受け持ち人数25人でいつまでできるか不安…

夜勤の受け持ち人数が多いと業務量が多すぎて全てがこなせるのか不安になるのも当然です。

Aさん)受け持ち人数10-12人の情報収集はどうするの…?

看護師の朝の情報収集についてです。新人看護師で、急性期の病棟に勤めて2ヶ月になります。今は9-10人の患者さんを受け持っており、夜勤、長日勤は10-12人受け持ちになります。

先輩達よりははるかに少ない人数の受け持ち数なのですが、情報収集の時間が間に合いません。朝は7時に病棟に行っているのですが、情報収集と退院の人の準備、オペの準備などをしているとすぐに8時半くらいになり、モニターや点滴、内服薬をチェックする時間が遅れます。

タイムスケジュールも組めず、収集した情報を見て行動するので、行動に漏れがあったり、また慌てて情報を取るので情報に漏れもあります。疾患、既往歴、ADL、点滴、内服薬、患者のスケジュール、治療経過、看護記録などをチェックしているのですが、みなさんどのように情報を取っているのでしょうか。教えていただきたいです。

参考:Yahoo知恵袋

夜勤は看護師の数も減る上に、自分の担当患者でない患者さんも見る必要があるので情報収集は非常に大事な作業です。また、タイムスケジュールも自分一人でできる範囲なのか、またはほかの人への応援が必要なのかの判断に欠かせないものなので同じくらい重要です。

慣れない間はどのように情報収集とタイムスケジュールをたてているか先輩等に確認して動くようにしましょう。

Bさん)巡回時モニターの電源切れを見落とし患者死亡…

看護師としての資質がないのでしょうか?

今日夜勤で受け持ちの患者さんが亡くなりました。
モニター装着の患者さんでした。朝の巡回でバイタル測定し吸痰したのですが、その時モニターの電源が切れていたのを見落としました。その患者さんは自己排痰できない患者さんで、次に回った時は亡くなってました。おそらく窒息死であろうと。私が見落としたために発見が遅れ亡くなりました。

病院からは問題の追求があり何らかの処置がこれからあると思います。ご家族に対してもお詫び申し上げます。いかなる処罰も受けるつもりです。ただ、私の心の整理も着かずこれからどうしていいのか迷ってしまいます。どうか心の持ちようのアドバイスをお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

喀痰吸引が必要な患者さんへの適切な処置ができるよう、病院側が人員配置を行っていたか、重症患者への適切な対応をしていたかなどの病院側の運営体制に関わってくる事故です。

受け持ちをしているのは一看護師ですが、そもそも人員不足の中での看護体制だった、、など看護師一人のミスでは片づけてしまえない事故です。

Cさん)一人で25人を受け持ち・体力的にいつまでできる…?

看護師 二年目です。

脳疾患回復期病棟勤務 手取り33万円です。 ですが 日勤は21、夜勤は一人で25人を着替え二食たべさせトイレにつれていきます。

介護は一人いますが病棟は50人です。 体がおもいっきりだるく腰に陣痛がきているかのような感じになりロキソニン飲みながらやってます。 いま30代前半です 体力的にいつまでできるか とか考えてしまいます。

また夜勤は六回してます。

みなさんはどんな感じですか?こんなもんでしょうか?15時半には入り11時まで勤務です。

参考:Yahoo知恵袋

50床規模の病院でも二人体制の施設は約9%と少数で、3人~4人以上の配置がされている病院が8割を占めています。

病院によっては深刻な人員不足によりこのような過酷な状況を看護師に強いるようになって、看護師の過労死にもつながりかねません。体調にも不安があり、負担が大きいのであれば重大なミスをしてしまう前に転職をすることも視野にいれてはどうでしょうか?

では、全国の病院の夜勤の看護師の配置人数はどれくらいなのでしょうか?

受け持ち患者が一人増えると死亡率が7%上昇する

全国の病院の夜勤時の配置人数はどれほど不足しているのでしょうか?

その1:病床数が多いほど夜勤配置人員が不足

3交替準夜勤 3交替深夜勤 2交替夜勤
30-39床 
3人配置以上
58.4% 54.0% 80.3%
40-49床
4人以上配置
19.0% 8.8% 24.7%

(参考:2019年度夜勤実態調査

日本医療労働組合連合会は、夜勤の過酷な労働環境改善に向けて看護師の夜勤時の配置人員は、患者(利用者)10人に1人以上とすべきであるとの提言を掲げています。

実際はどうなっているのでしょうか?

全国の病院の夜勤配置人員を見てみると30-39床で3人配置以上となっている病院(つまり、看護師一人につき受け持患者が10-13人)が3交替では半数以上、2交替では8割を超えています。しかしながら、40-49床の病院になると突然その比率は下がり、看護師一人の受け持ち患者数が10-13人が保てず、一人当たりの受け持ち人数が多くなる傾向になっています。

更に、諸外国との比較をしても日本の病床に対しての看護師数は圧倒的に少なく、100病床あたりの看護師数を比べると諸外国平均の約4分の1の看護師しか配置できていません

更に、危険度がとても高い「1人夜勤」は、「準夜勤」、「深夜勤」共に2%代である、二交代制になると「1人夜勤」が約3%と依然として存在しています。

受けもち患者さんが多いと一人一人と向き合った看護ができず、それが看護師のストレスの一部となっていることは言うまでもありません。

その2:8割の看護師が人手不足・増員を訴えている

参考:日本医労連看護師闘争委員会

日本医労連が2004年に行った「看護師メッセージ運動」の集計で看護師からの8割のメッセージを占めたものが「人手不足・増員」に関するものでした。

◎1 分 1 秒を争うような忙しさが朝 8 時からずっと続き、夜は 9 時~10 時まで残業。
準夜勤務では朝 5 時過ぎとか、深夜勤務で昼休みの時間まで残業など。1 人増えると、
仕事がずいぶん楽になったと実感できるのに、今は 3 人も 4 人も 5 人も 6 人も不足し
ていると実感する

食事もままならず、1 口食べてはナースコール対応に追われる。自分がトイレに
入っている暇もない。看護師はこんな状態で働かされているのです。私たちは生身の
人間なのです。限界があります!

◎ 忙しさから解放してください。患者の話を聞く時間もないし、仕事も雑になりま
す。看護師の体はいくつあっても足りません。

◎ 分きざみで業務をこなし、看護にあたっています。いろいろ訴える患者様の話を
きく時間も十分にとれず、後ろ髪を引かれる思いで次のナースコールの対応に走らな
くてはなりません。「ちょっと待ってて下さいね」と何度言わなくてはいけないことか
……。椅子に座ったのはカルテ記入の時だけという時も少なくありません….

驚くべきことは、夜勤回数、夜勤の休憩時間などの不満よりも「圧倒的な人手不足」を訴えるものが多かったことです。どの不満も根底には人手不足が問題となっています。そして、看護師が皆人員不足から、医療・看護の質の低下や医療ミスを危惧していることもわかります。

では実際受けもち人数が増えるとどれほどのリスクがあがるのでしょうか?

その3:受け持ち患者が一人増えると死亡率が7%上昇する

(参考:ロハスメディカル

日本では、診療報酬7:1、患者7人に対して看護師が一人という割合が病院への最高報酬として評価されるようになっています。しかし「受け持ち患者数と患者死亡率」でわかるように、日本での最高報酬の7:1ですら、危険度は4:1看護に比べて20%もあがってしまうという、非常に恐ろしいデータがでています。

単純に看護師の数を増やせば解決しそうな問題にみえますが、どこの病院も看護師の数を増やすことができないのが現状です。就業数はここ10年間で1.4倍にも増えているにも関わらず過酷な夜勤の労働条件などにより離職率が多く、また、高齢者の増加により看護師は常に不足しているのです。

では、私たち看護師自身はこの待ち受け人数の多いリスクに対し、どのような対策をすればいいのでしょうか?

夜勤の受け持ち人数が多い時の対策方法

夜勤の受け持ち人数が多く、看護の質の低下や、医療ミスのリスクが怖くなったらどうすれば良いのでしょうか?

対策1:業務に優先順位をたてながら行う

必ず定時にしなければならない業務と一定の処置内にできればよい業務を分けていくことで優先順位を頭の中に入れて動くことができます。

また、発熱をしている患者さんには氷嚢の替えが必要になること、排泄補助が必要な患者さんはナースコールで呼ばれる前に自分から動けるように等、患者さんの行動で先を見越せるものはできるだけ先を見越して動けるようにしましょう。

対策2:他の看護師へ応援を頼む

患者の行動を先を見越して行うことで更に自分一人では手が回らないと気づいた時には早々に他の看護師への応援をたのむことが必要です。

他の看護師も忙しいかもしれませんが、自分の受け持ち患者に重症度の高い患者が多い場合等は対応が遅れるだけで医療ミスにつながる可能性もあります。必ず一人ではできないことは他の看護師にあらかじめ相談しておきましょう。

対策3:上司に相談をする・または転職をする

根本的に人員不足の場合は、このままでは医療ミスが起きても仕方ないという現状を上司に相談をしてみましょう。どこの病院も看護師不足は深刻な問題ですが、夜勤だけ夜勤専従を増やす等、常勤職員の雇用でなくても色々な方法はあります。

それでも改善できないようであれば、常に医療ミスと背中合わせ、人員不足で定時にも帰れずプライベートにもしわ寄せが来るという状態は良くないですよね。看護師の働きやすいように労働環境の改善の努力をしている病院はたくさんあります。働いている病院で労働環境の改善が見られないようであれば他の職場への転職を考えるのも対策の一つですよね。

理想的な職場を見つける方法は?

私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。

看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。

方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く

看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。

転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます

ライフスタイルに合わせた働き方とは...
  1. 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
  2. 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
  3. 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
  4. 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
  5. 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
  6. 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院

転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。

日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。

方法2:病院以外の企業や介護施設で働く

看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。

病院以外で働く方法とは...
  1. 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
  2. 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
  3. 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
  4. 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
  5. 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く

看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。

日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。

「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。

方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く

看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。

派遣やバイトで働く選択肢は...
  1. 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
  2. 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
  3. 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする

派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね

病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。

正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。

まとめ:夜勤の受け持ち人数が多い時の対策方法

看護師が向いていないと思ったら?
  1. 業務に優先順位をたてながら行う
  2. 他の看護師へ応援を頼む
  3. 上司に相談をする・または転職をする

結論を言うと、受け持ち人数が多ければ多いほど看護師人数を増やすことでしか、多重業務によるミスを防ぐことはできない状況になっています。

病院の夜間時の配置人数で10:1が保てている病院は30~39床で3交替では半数以上、2交替では8割以上と高い割合になっています。しかしながら、病床が多くなればなるほど一人当たりの受け持ち人数が多くなっていっているのが現状です。

医労連が行った「看護師のメッセージ運動」で一番多かった内容が「人手不足・増員」を求めるもので8割を占めていました。とにかく人が少なく、的確な看護を行えず、看護師自身の健康にも負担が押し寄せる。同時に医療・看護の質、医療ミスも人員不足により危ぶまれるのも当然です。

事実、受け持ち患者が1人増えるごとに事故リスクが7%あがるというデータもあります。

では、このような状態の中でも少しでも患者へのリスクを減らしながら業務を行うにはどうすればよいのでしょうか?

1日でも早く行動に移した方が良い理由

看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。

平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます

参考:看護職員の現状と推移(厚生労働省)

2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。

人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。

しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。

日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。

私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。

外国人受入れで人材不足が解消されると...
  1. 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
  2. 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
  3. 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
  4. 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
  5. 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない

少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。

看護師の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありませんまた、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。

履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね

まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。

会員登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)

キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。

もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。

現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。

具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

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