看護師コロナ慰労金20万円給付|20万円給付される条件は?

コロナ病棟勤務になった看護師は自分が感染する不安を抱えながら激務をこなしています。ようやく国から慰労金最大20万が支払われることになりました。しかし20万円もらえる条件とはどのようなものなのでしょうか?

  • 「コロナ病棟&一般病棟一律20万支給は不公平では…?」
  • 「コロナ受入れ病棟を6月末退職でももらえる…?」
  • 「ボーナスカットで今は慰労金給付だけがモチベーションに…」

国から支給される予定の慰労金は、勤務先がコロナ患者受け入れをしているか等の条件に応じて、20万円、10万円、5万円です。

対象者については看護師はもちろん、医療従事者全般で事務作業員等も含まれます。

雇用形態は「実際に患者との接触がある」、「緊急事態宣言の対象区域となってから、6月末までに10日以上勤務した職員」などの条件に合致すれば派遣労働者や業務委託者も支給対象となります。非常勤、パートなどの看護師も含まれますね。

申請方法は各個人がそれぞれの勤務先経由で都道府県へ7月17日までに申請後、医療従事者等個人へ支払われる流れになっています。しかし実際の振込時期等はまだわかっておらず、まだまだ詳細については詰めが必要な状況のようです。

ここではコロナ慰労金をもらえる勤務先、慰労金の金額、対象者や対象勤務期間、そして申請方法や給付時期について説明します。また、第二波も来ると言われ、終わりの見えないコロナ感染対応の中で、看護師がモチベーションを保って働く方法を紹介します。

コロナ感染が不安で働くモチベーションが欲しい看護師向け
  1. コロナ慰労金がもらえる勤務先は?金額は?
  2. コロナ慰労金受給の対象者や対象勤務期間は?
  3. コロナ慰労金、申請方法や給付の時期は?
  4. 看護師がコロナ渦にモチベーションを保つ方法は?

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  4. 福利厚生が充実した、大手優良企業の医務室や臨床センターで働く
  5. 年収500万円以上で、美容外科クリニックで働く
  6. 市役所や保健所で、看護師免許を活かして保健師で働く
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コロナ病棟&一般病棟共に20万円支給は納得できない

国からの慰労金の支給に対して様々な意見がとびかっています。

Aさん):コロナ病棟&一般病棟一律20万支給は不公平では?

医療従事者への慰労金について。
総合病院で働く看護師です。コロナ病棟に配属され防護服を着て仕事しています。
慰労金はコロナ患者を受け入れた病院の職員は一律20万と聞いたのですがほんとですか?
コロナ病棟以外の一般病棟も一緒な20万なんでしょうか。

一般病棟もしわ寄せがあって大変だったと思いますが、防護服をきて陽性患者と接する身としては感染の恐怖は大きく家族とも誰とも会えません。それなのに同じ額とはちょっと納得いきません。どう思いますか?

(参考:Yahoo知恵袋)

受け入れ医療機関で「患者さんに接する業務」に従事した職員は一律20万円の給付です。なので、コロナ病棟も一般病棟も同じ施設であれば一律20万円となりますね。

コロナ受入施設において、コロナ病棟、一般病棟どちらの配属になるかで既に看護師たちの間には不公平間が生じているに関わらず一律20万円というのは安易な決定ですよね。

もちろん、一般病棟もコロナ病棟のためのしわ寄せはたくさんあり、感染リスクだってないとは言い切れません。しかし同額だとコロナ病棟で働く看護師たちの士気は下がるのも当然ですね。

Bさん) :コロナ受入れ病棟を6月末退職でももらえる?

医療従事者への慰労金、給付金について質問です。
6/12に予算案は可決されているみたいです。
勤務している病院では新型コロナウイルスが院内発生し、受け入れも行っていました。
6月末退職予定です。
コロナの患者さんの対応をしていたのに、慰労金はもらえないのでしょうか…
厚労省のホームページだと対象期間に一定以上の勤務をしたものと記載されています。

補足ちなみに退職は1年前から決まっており、コロナと関係ないです。

参考:Yahoo知恵袋

支給されるのは6月30日までの間に通算で10日以上勤務している従事者です

起算日は、その都道府県で新型コロナウイルスの患者が最初に見つかった日、または患者を最初に受け入れた日第1例目の発生が緊急事態宣言の対象地域とされた日となります。未だ患者が発生していない都道府県の場合は、緊急事態宣言の対象地域とされた日が起算日となります。

条件を満たしていて申請時に退職をしているのであれば、各都道府県に直接申請ができるようになっているので慰労金はもらえるでしょう。

Cさん):ボーナスカットで今は慰労金給付だけがモチベーションに…

都内で働くただの平看護師です。

※現状に対する愚痴です。誹謗中傷はご遠慮願います。

私の病院はコロナ専用病棟を作るべく、コロナ病棟になる病棟で元々対応していた科は他の病棟へ分配されました。
コロナ病棟で働くスタッフは、感染のリスクと心身共に戦っていると思います。
他の病棟は専門ではない科が入ってきて、また違う忙しさに追われています。
他の病院もそんな感じなんだと思いますが。

ただやはり不要不急…とは簡単に言えませんがそういう類の入院は減ったもので、病院の収益は大分落ちたみたいです。

そして先日悲しいお知らせが。
今年はボーナスが半分もしくはないかもしれないと。
まあこんな状況ですから普通に給料もらえてるだけで良い方なのでは、とも思いました。

しかし、時差出勤やテレワークなどの考慮が出来ない職種で普段と違う忙しさに追われ働いている身としては。本心は、やはりつらいものですね。

もちろんいろんな方がいるとはわかっています。

自分はまだ良い方だとはわかっています。

でも、元々少ないボーナスが半分、なし、…モチベーション維持できませんね。辞めたいです。笑
辞めてもこの状況で新規採用はあまりないでしょうけど。

ただ悲しいなあと思っただけです。

今の望みは医療従事者への慰労金です。
ないかもしれませんけど。

お金がないわけではありませんが、自分が生きるためにお金が必要なので働いているわけですからいくらあっても必要です。
いつもたくさん払ってる税金を少しはください。

せめて不穏患者のいない世界になりますように
夜は寝るべきです。
私は連続で夜勤をしたせいで昼夜逆転し朝5時の今も眠れませんが笑笑笑

参考:Yahoo知恵袋

実はコロナの影響で全国の3分の2の病院が赤字転落、全国のコロナ患者受け入れ病院の約8割は赤字と病院の経営自体が危機に陥り、今年はどこも医療機関は減給となりそうですよね。(参考:GEM NET

収束の目途もたたず、第二波の不安感も連日の報道で煽られる一方。現実には感染しても致死率は2%で恐れすぎることはないと分かっています。それでもやめたいという気持ちを抑え、看護師として働く意欲を保つのは今は本当に大変です。

政府からの慰労金もようやく発表されましたが、コロナの収束が見えないまま、もらえるのは一回限りと思うとこの金額は妥当なのかと疑問に思ってしまうのも当然です。

それでは、コロナの慰労金について詳しく見ていきましょう。

コロナ慰労金もらえる金額、条件、時期は?

給付金額や条件、時期について詳しく見ていきましょう。

その1:コロナ慰労金20万円給付は全体の25%の医療従事者のみ

支給額 該当者 接触 施設 対象条件
20万 25%
  1. 都道府県が設定する重点医療機関
  2. コロナ患者の入院を受け入れている医療機関
  3. 帰国者・接触者外来を設置した医療機関
  4. PCR検査センターなどの施設
  1. 対象施設で働く医療従事者、事務、受付担当者が対象
  2. 派遣労働者や業務委託者も条件に合致する場合は対象
  3. 「患者との接触を伴い」かつ「継続して提供することが必要な業務」に携わっている職員
  4. 緊急事態宣言の対象区域となってから、6月末までに10日以上勤務した職員
10万 11% × 20万円と同様の施設でコロナ患者の診察を行っていない
5万 63%
  1. 診療所
  2. 訪問看護ステーション
  3. 助産所

ただし、コロナ入院患者受入の場合は20万円

なし × 調剤薬局など政府に「対人業務」など認められなかった施設等

(参考:日経メディカル看護ROO

実際に20万円を給付されるのは全体の約25%のみの見込みとなっています。残りの8割の医療従事者は20万円を受け取ることができません。有難いはずの慰労金ですが正直もうちょっともらえるのではと期待していた看護師は私だけではないはずです。

では、なぜ安いと感じてしまうのでしょうか?

その2:一日たったの1,000円あたりと安い慰労金

20万円の慰労金は安いのでは?
  1. 日本国内で初感染者が確認された1月から既に6か月経過
  2. 20万円もらえたとしても、約月3万円、一日にするとたったの1,000円
  3. 参考までに大阪府は4月から日額3,000円の危険手当を支給(参考:m3.com
  4. 東京都も5月より日額3,000円の危険手当を支給(参考:東京新聞

政府からの慰労金は時間が経ちすぎ、また、金額が大阪府や東京都などの自治体より安いことでも正直がっかりしてしましますよね。

実は致死率、院内感染率は低いものの、メディアの大げさな報道により私たちは恐怖にさらされています。その精神的な恐怖に対し、もう少し慰労金をもらえなければモチベーションも下がってしまいます。

では実際の致死率、院内感染率を見ていきましょう。

その3:医療従事者の感染率は実はしん

コロナ慰労金、申請方法は?
  1. 医療従事者や職員が勤務先の医療機関等に代理受領の委任を行う
  2. 委任を受けた医療機関等が都道府県に申請を行う。
  3. 既に退職している場合は直接都道府県に申請する。
  4. 申請後、都道府県や勤務先の医療機関を通して、医療従事者に慰労金が支給

給付時期は現時点ではわかりません。ただ、厚労省は都道府県に対して7月17日までに交付を申請するよう求めているのでそれ以降になることは間違いありません。

医療従事者等への給付金と同時に国から病院への感染対策費用の実費支給も決まりました。とはいえ、いつになったら感染の不安に怯えずに働けるのか、先が見えず辛い日々ですよね。更に第二波や院内感染のニュースが大々的に報道される度に不安は煽られる一方です。

そんな見通しが立たない中、「もらえるだけマシ」と思っていても最大でも20万という給付金に少しがっかりしてしまった看護師も多いのではないでしょうか?ここからは、このコロナ渦中、どのようにモチベーションを保って働いていったらいいのか、対策法を説明します。

コロナ渦中にモチベーションを上げて働く対策法

対策1:必要以上にコロナウィルスを怖がらない

必要以上に怖がらなくてよい理由
  1. コロナウィルスの感染者の98%は無症状から軽い症状
  2. 致死率は全体の2%のみと低い
  3. 年齢が上がるほど致死率は高くなるが49歳以下はたったの0-0.2%のみ
  4. 抗体検査(ソフトバンク社による)をしても陽性反応がでた看護師は1.7%と低かった
(参考:Yahoo News日経メディカル

ほとんどの人は無症状から軽い症状で終わると言われています。しかし高齢者や基礎疾患のある人、また、妊婦等は重症化しやすいと言われているので、自分自身や同居する家族が該当する場合は注意が必要です。

徐々に感染者のピークも減少している今の時期に病院も感染症対策を強化していっています。感染症の正しい知識を身に着け、メディア等の誇張した報道に惑わされて不必要に不安に駆られることは避けましょう。

対策2:コロナ受入れ病棟以外の病院で働く

コロナ受入れ病棟以外で働くことをおすすめする看護師
  1. 勤務先の病院の感染症対策に疑問がある看護師
  2. 家族にハイリスク疾患がある看護師
  3. どうしても感染に対する精神的不安を克服できない看護師

もともとの常勤看護師が臨時休校を機に休職や離職をしていたり、妊婦の看護師の補填などこの時期でも転職のニーズはあります。

ただし、今の時期は施設の見学等が制限されていることも考えられますので感染症対策が十分かなどの確認ができるか、事前に調べましょう。

対策3:危険手当の多い病院や自治体で働く

危険手当の多い病院や自治体で働くのが向いている看護師
  1. 転居することに抵抗のない看護師
  2. 拍手、応援メッセージよりも手当でモチベーションが上がる看護師
  3. 勤務先の病院の感染症対策に疑問がある看護師

危険手当の多い病院は病院の経営状況としても良いです。そして結果的には感染症対策への資金も持ち合わせていると考えることができます。

コロナが発生する前から世間では高いと言われる給料をもらっている看護師です。しかし私たち看護師からしてみたら、このきつい仕事内容では決して高いお給料とは言えませんよね。そこに起きたこのコロナ感染症問題。お金で不安を取り除くことはできませんが、モチベーションはあげることができます。

理想の職場を見つける方法は?

現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。

看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。

方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く

看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。

転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます

ライフスタイルに合わせた働き方とは...
  1. 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
  2. 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
  3. 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
  4. 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
  5. 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
  6. 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院

転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。

日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。

方法2:病院以外の企業や介護施設で働く

看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。

病院以外で働く方法とは...
  1. 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
  2. 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
  3. 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
  4. 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
  5. 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く

看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。

日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。

「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。

方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く

看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。

派遣やバイトで働く選択肢は...
  1. 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
  2. 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
  3. 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする

派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね

病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。

正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。

まとめ:看護師のコロナ対応の危険手当は?

看護師がコロナ渦中にモチベーションを上げて働く対策法
  1. 必要以上にコロナウィルスを怖がらない
  2. コロナ受入れ病棟以外の病院で働く
  3. 危険手当の多い病院や自治体で働く

国から支給される予定の慰労金は、勤務先がコロナ患者受け入れをしているか等の条件に応じて、20万円、10万円、5万円支払われることになっています。

対象者については看護師はもちろん、医療従事者全般で事務作業員等も含まれます。

雇用形態は「実際に患者との接触がある」、「緊急事態宣言の対象区域となってから、6月末までに10日以上勤務した職員」などの条件に合致すれば派遣労働者や業務委託者も支給対象となります。パートなどの看護師も含まれますね。

6月下旬よりCMなどで告知をし、各勤務先経由で都道府県へ7月17日までに申請後、医療従事者等個人へ支払われる流れになっています。しかし実際の振込時期等はまだわかっておらず、まだまだ詳細については詰めが必要な状況のようです。

収束の目途もたたず、第二波の不安感も連日の報道で煽られる一方。現実には感染しても致死率は2%で恐れすぎることはないと分かっています。それでもやめたいという気持ちを抑え、看護師として働く意欲を保つのは今は本当に大変です。

少しでも感染の不安の少ない職場で働いたり、手当でモチベーションを上げたりなどしてこの時期を乗り越えていきましょう。

 

1日でも早く行動に移した方が良い理由

看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。

平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます

参考:看護職員の現状と推移(厚生労働省)

2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。

人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。

しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。

日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。

私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。

外国人受入れで人材不足が解消されると...
  1. 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
  2. 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
  3. 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
  4. 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
  5. 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない

少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。

看護師の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありませんまた、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。

履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね

まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。

会員登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)

キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。

もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。

現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。

具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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