育休から復帰してしばらくたつと上司から夜勤の打診をされる看護師は多いでしょう。子育てしながら夜勤をすることは可能なのでしょうか?

  • 出産後にも夜勤をやっている人はいますか…?
  • 3人の子持ちで正社員として病院で働きたい…
  • 深夜勤の朝起きてパパ・ママがいなくても子供は大丈夫...?

子育て中の看護師で夜勤をしている人はたくさんいます。ただ、夜勤をする条件としては「夜間にこどもを預ける場所があること」、「勤務先で育児と両立するための制度が整っているか」、「家族の協力が得られるか」があります。これらの条件が揃うのならば、小さな子供がいても夜勤は可能でしょう。

しかし、近くに預ける人はいない、病院も子育てと両立している看護師の前例がない、家族の協力も得られない、などの場合は夜勤は難しいでしょう。特に夜勤にこだわる必要がないのであれば、子育てしながらパート勤務などでこどもとの時間を大切にすることもできます。また、経済的に今のうちにお金を貯蓄しておきたい、刺激的な職場で働きたいなどの理由で夜勤を続けたいのであれば、夜勤と子育てが両立しやすい病院への転職も選択肢の一つになりますよね。

看護師の資格は人生のライフステージに合わせてどのようにでも活かせます。今の自分にとって一番必要なことが子育てなのか、社会とのつながりなのか、経済的な余裕なのか、どれかを明確にし、それに合った働き方を選びましょう。

ここでは、「子育てしながら夜勤をするか悩んでいる看護師の声」、「子育て中夜勤をする前に確認すべき3つのこと」、「子持ち看護師が夜勤をするか迷った時対策法」を説明します。

子育てしながら夜勤をできるか悩んでいる看護師向け
  1. 子育てしながら夜勤をするか悩んでいる看護師の声
  2. 子育て中夜勤をする前に確認すべき3つのこと
  3. 子持ち看護師が夜勤をするか迷った時の対策法

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  4. 福利厚生が充実した、大手優良企業の医務室や臨床センターで働く
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子育て中夜勤をする前に確認すべき3つのこと

新人看護師の多くが「看護師に向いていない」と思っています。

Aさん)出産後にも夜勤をやっている人はいますか…?

お子さんが何カ月の時に仕事復帰されましたか?もしくは何カ月で復帰される予定ですか?

すでに復帰されてる方はやはり夜勤はやってないのでしょうか?

看護師の仕事を復帰したい反面、子供と一緒に過ごしたい気持ちもあり悩んでおり質問させていただきました。

よかったら勤務体制や病院なのかクリニックなのか等の勤務場所も教えていただけるとありがたいです。

参考:ナースのミライ

育休中の看護師は1年取得できるのでほとんどの看護師が約1年程で復帰しています。

夜勤は預け先に問題なかったり、院内保育のある病院勤務であれば子育て中でもできます。病院によってはしばらく夜勤免除制度が利用できたり、人それぞれでしょう。

また、働き先についても人それぞれです。子育てに重きをおきたい、しばらくはパートのみでという看護師もいれば、産前通りキャリアを積むために病棟勤務を続ける人もいれば、高収入の日勤のみのクリニックに転職する看護師もいます。その時の自分の状況に合わせてベストな働き方を選びましょう。

Bさん)3人の子持ちで正社員として病院で働きたい…

現在、開業医で半日パートで働いています。
子育て前は准看で夜勤もこなしていましたが、遥か昔のこと。
2年前に高看を取りましたが、ブランクがあるのと子供が3人で下の子が小さいのもあり、半日のパートです。
正社員として病棟で働いている人を見ると、羨ましく感じます。でも、夜勤や休み、人間関係など考えると新しい所に飛び込む勇気がありません。そんな自分にイライラしてしまいます。
夜勤をこなしているママさん、子育てをしながら正社員、夜勤を続けるコツなど、教えて下さいm(_ _)m

参考:看護Roo

まずは、院内病棟があるような病院を探してみてはどうでしょうか?また、子育て看護師が多く、子育て支援制度が整っている病院であれば働きやすいでしょう。

夜勤免除や時短勤務制度を使えるのであれば利用し、それがむりそうであればきちんと子供の預け先、家族の協力体制を整えてから働くことをおすすめします。

Cさん)深夜勤の朝起きてパパ・ママがいなくても子供は大丈夫…?

看護師、育休後の職場復帰で悩んでいます。
7ヶ月の子がおり、秋頃に復帰の予定です。
主人は土日休みですが、平日は朝5時には出勤しなければなりません。

私も夜勤(3交代)をする予定でおり、私が深夜勤の日は、義理の両親に預け、保育園に送ってもらう予定でいました。
しかし、深夜勤の朝に子が起きた時、パパ・ママがいないことを子はどう思うのだろうかと考えてしまい、夜勤をしようか迷っています。
夫の給料も少ないので、できれば夜勤はしたいのですが…
同じ看護師の方、アドバイスよろしくお願いいたします。

参考:Yahoo知恵袋

小さい子供を置いて仕事に行くことだけでも罪悪感を感じてしまうことがあるのに、夜勤となると心苦しさが増しますよね。しかし、義両親に助けてもらえるとはとても幸運なことです。月に何度かのことですし、その日はお子さんもおじいちゃん、おばあちゃんに甘えられることでしょう。

仮に夜間に保育園に預けたとしても保育に一番影響するのは家庭での育児環境という研究結果がでています。親としては寂しいかもしれませんし、子供も別れ際はつらいでしょうが、子供への悪影響はありませんので自信をもって復帰をしていいでしょう。

では、子育て中に夜勤をする前に確認すべき3つのことを見ていきましょう。

子育て中夜勤をする前に確認すべき3つのこと

その1:まだ全国的に少ない夜間時の託児所と夜間時病児保育

コスト メリット デメリット 病気の時
配偶者 無料 ・送迎の時間がない
・子どもが慣れている
配偶者の勤務時間が不規則な場合はあてにできない
両親等の家族 無料 ・子どもが慣れている ・親も高齢でを遣う

・家までの距離が遠いと送迎に時間がかかる

病院併設の保育所(24時間保育) ・無償
(3-5歳

・月3万前後
(0-2歳)
・一緒に出勤・帰宅できる
・時間の融通がきく
・緊急時にすぐ身に行ける
・親が休みの日は預けられない等でこどもが毎日保育園に通えない
・病院関係者の子供だけなので小規模
・夜間保育の実施日が限られている
夜間保育園
(認可)
・無償
(3-5歳)
・月3万前後
(0-2歳)
・全国に81か所しかない
・競争率が高い
×

一番いいのは家族に見てもらえることです。しかし配偶者の仕事も時間が不規則であったり、両親・義両親も近所に住んでいるとは限りませんよね。

その場合に利用するのが病院併設の院内保育園や、夜間保育園です。しかし、院内保育園を備えている病院は全国の病院8,500施設に対し、約半数以下の3,600施設。うち、夜勤時に必要となる夜間保育の併設が1,950病院。更に病気の時にも預かってもらえる病児施設併設は783病院とすべての病院に設置されてるわけではありません。

夜間保育所に関しても全国で認可されているところは81か所、(うち24時間はたったの6か所) しかも都市部が多く地方にはない地域もあり、近くにない場合は利用ができません。また、病児保育は兼ね備えていないので病気のときは他に見てもらえるシッター制度等を登録しておかなければならず、こどもが小さく、病気が多い場合は給料がシッター代でふっとんでしまうという事態も起きてきます。

家族のヘルプが一番良いですが、それが無理な場合は夜間保育のある院内保育の利用が安心かつ現実的な選択だと思われます。

その2:夜勤ができる条件は「職場環境の良さと家族の協力」

(参考:メディカルサポネット)

潜在看護師のうちの約30%が妊娠・出産を機に離職しています。(参考:日本看護協会 12 「日本の医療を救え」 2011年6月3日)このことからわかる通り、夜勤と子育てを両立するのは並大抵のことではありません。

こどもの急な発熱により早退や欠勤をする場合には職場の理解が必要です。また、短い休日に家事、子供との時間、自分の疲労回復の時間をとるのは非常に難しいため、夜勤負担の軽減と共に家族の協力も非常に大事になってきます。子育てしながら働こうと思うと必ず一人ではできません。ましてや夜勤との両立は大変です。病院の子持ち看護師への協力体制の確認や家族との育児・家事分担を十分に相談してから夜勤に踏み切りましょう。

その3:夜勤の子供への影響は…?

夜勤をしていると、離れる時の寂しそうな顔が辛い、また一緒に寝て欲しいと愚図るなど、別れ際に寂しい思いをさせてしまって親としても心苦しくなります。

しかし、近年、「子どもの発達状態には、保育の形態や時間帯ではなく、家庭における育児環境、及び保護者の育児の自信やサポートの有無などの要因が強く関連していることが分かった」との論文発表があり、多くの働く母親に安心を与えたことが記憶に新しいです。(参考:夜間保育の子ど もへの影響に関する研究

夜にお母さんがいなくなると思うと、子供にとって寂しいのは事実です。一緒に過ごすことのできる時間はこどもとの時間を大切に思い、目いっぱい楽しく過ごすことで子供との絆を深めましょう。

では、いざ夜勤を打診されたらどのような対策を考えたらいいのでしょうか?

 

子持ち看護師が夜勤をするときの対策法

対策1:夜勤時・病気の時の預かり先を確保

夜勤時の預かり先は...?
  1. 家族
  2. 病院併設の院内保育
  3. 夜間保育所(病気の時の対応方法を考えておくべき)

送迎時間の有無や子供が慣れていることを考えると家族が一番理想的です。病気の時も高齢の親達に預けるのは気がひけますが、旦那さん等であれば安心ですよね。

家族が近くにいない場合は、病院併設の院内保育がある病院で働くことが一番心強いです。何かあってもすぐに駆け付けることができます。更に病児保育が併設されていれば万一病気の場合に欠勤できない場合は職場にも迷惑をかけずに対応できますよね。(子供が病気の場合は気兼ねなく休める環境が一番ですが…)

対策2:夜勤回数を減らす、時短等、職場の上司に相談をする

育児介護休業法第19条 小学校就学前の子供を養育するものが申し出た場合、事業主は深夜業(22時から5時まで)をさせてはならないというものです。※保育できる状態にある同居の家族がいる場合は適用外
育児介護休業法第23条 労働者から請求があれば3歳未満の子どもを養育する労働者に短時間勤務制度(1日6時間) の適用が義務付けられる。
育児介護休業法第16条  3 歳未満の子を養育する従業員が申し出た場合には、事業主は、その従業員を、所定労働時間を超えて労働させてはならない。

突然夜勤に入るのに不安があればこれらの制度について職場に確認してみましょう。子育て世代の看護師の離職率をストップするために、最近はこのような制度を積極的に取り入れる病院も増えています。

ただし、「勤続年数1年未満の従業員」と「週の所定労働日数が2日以下の従業員」については、労使協定がある場合には対象外です。また、「1日の所定労働時間が6時間以下である従業員」「時短が適用される期間に育児休業をしている従業員」も対象外です。

対策3:どうしても夜勤が難しそうであれば転職をする

預け先を見つけるのも難しく、職場の育児制度支援などがない場合は勇気はいりますが転職活動をすることをおすすめします。

院内保育のある病院、子育て中の育児支援制度が充実している病院、また、夜勤なしでも夜勤なみの給料で働くことのできるクリニックや個人病院等を探す対応策もあります。

子どもが小さいうちになるべく多くの貯蓄をしておきたいですよね。しかし今すぐに働く必要がないのであればしばらくパートやアルバイトで働き、少し落ち着いてから復帰することも人不足の看護師には可能ですよ。

理想的な職場を見つける方法は?

私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。

看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。

方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く

看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。

転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます

ライフスタイルに合わせた働き方とは...
  1. 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
  2. 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
  3. 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
  4. 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
  5. 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
  6. 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院

転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。

日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。

方法2:病院以外の企業や介護施設で働く

看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。

病院以外で働く方法とは...
  1. 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
  2. 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
  3. 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
  4. 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
  5. 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く

看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。

日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。

「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。

方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く

看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。

派遣やバイトで働く選択肢は...
  1. 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
  2. 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
  3. 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする

派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね

病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。

正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。

まとめ:子育て中の看護師が夜勤をするには…

子育て中の看護師が夜勤をするには...
  1. 預け先の確保
  2. 勤務先の育児支援の確認
  3. 家族の協力の有無の確認
  4. 預け先がない場合は転職の検討

子育て中の看護師で夜勤をしている人はたくさんいます。ただ、夜勤をする条件としては「夜間にこどもを預ける場所があること」、「勤務先で育児と両立するための制度が整っているか」、「家族の協力が得られるか」があります。これらの条件が揃うのならば、小さな子供がいても夜勤は可能でしょう。

しかし、近くに預ける人はいない、病院も子育てと両立している看護師の前例がない、家族の協力も得られない、などの場合は夜勤は難しいでしょう。特に夜勤にこだわる必要がないのであれば、子育てしながらパート勤務などでこどもとの時間を大切にすることもできます。また、経済的に今のうちにお金を貯蓄しておきたい、刺激的な職場で働きたいなどの理由で夜勤を続けたいのであれば、夜勤と子育てが両立しやすい病院への転職も選択肢の一つになりますよね。

看護師の資格は人生のライフステージに合わせてどのようにでも活かせます。今の自分にとって一番必要なことが子育てなのか、社会とのつながりなのか、経済的な余裕なのか、どれかを明確にし、それに合った働き方を選びましょう。

 

1日でも早く行動に移した方が良い理由

看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。

平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます

参考:看護職員の現状と推移(厚生労働省)

2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。

人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。

しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。

日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。

私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。

外国人受入れで人材不足が解消されると...
  1. 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
  2. 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
  3. 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
  4. 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
  5. 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない

少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。

看護師の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありませんまた、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。

履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね

まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。

会員登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)

キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。

もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。

現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。

具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

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