夜勤なし20代看護師の年収は?|日勤のみで生活はできる?

看護師の夜勤は体力的にも精神的にも辛いものです。夜勤を続けていくのはこれ以上無理と考え始めた時に気になるのは年収の減少です。実際に夜勤のない看護師はどれくらいの年収をもらっているのでしょうか?

  • 「夜勤をすることなく看護師として働きたいが年収は?月収は?…」
  • 「夜勤なしで働いても生活していけるの?…」
  • 「夜勤をやめるメリットとは?…」

夜勤をやめても、夜勤として働いていた時と同じような給料をもらって働くことは可能です。

看護師の夜勤手当は一般的に1回につき2~4万円と言われており、かなりの高額です。それゆえ、他の職種に比べて看護師は高収入と言えます。

しかし一方で体力面、精神面での自己犠牲は一般の人からは図り知ることはできません。看護師の仕事は続けたい、しかしどうしても夜勤を続けることができない…そう考えたら今と同じ収入を保ちながら日勤のみで働く方法もあります。

ここでは夜勤をやめた場合の看護師の収入面にまつわる情報、また、日勤のみで働いた場合のメリットを紹介します。

体に合わない夜勤を続けていくことで重大なミスを犯したり、自分の体を壊してしまう前に一度働き方を見直すことは自分自身の人生にとって非常に重要なことです。

夜勤なしで働きたい看護師向け
  1. 夜勤をやめた場合、収入に不安を感じている看護師の声は?
  2. 夜勤をやめた場合の収入は?日勤のみの看護師ニーズはある?メリットは?
  3. 夜勤を辞めたい、日勤のみの職場の収入が気になったら?

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  2. 日勤で定時に帰宅できる、個人病院やクリニックで働く
  3. 土日休みで働ける、保育園や保険管理センターで働く
  4. 福利厚生が充実した、大手優良企業の医務室や臨床センターで働く
  5. 年収500万円以上で、美容外科クリニックで働く
  6. 市役所や保健所で、看護師免許を活かして保健師で働く
  7. 勤務地や勤務時間を自由に選択できる派遣SEで働く
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夜勤をやめた場合、収入に不安を感じている看護師の声は…?

夜勤をすることを当然のように考えてきた看護師は、夜勤なしの看護師の生活を考える余裕もなくなりがちです。

Aさん)夜勤がつらく、やめたいが色々考えて夜勤を続けたまま…

お世話になります。
看護師3年目です。

仕事で悩んでおり、質問させてください。

夜勤が辛いです。
年中だるさが抜けず、何もやる気が起きないため、休日は寝て過ごしています。
夜勤に入るたびに「あと何回夜勤があるだろう…」と憂鬱になります。

正直、夜勤なしの仕事をしたいです。
けど給料が下がる事、将来性、まだ若いのだから…、と考えがグルグル回り、いまだに夜勤を続けています。

そこで先輩方にお聞きしたいのです。

夜勤なしでも生活できますか?
どんな生活になりましたか?

失礼な質問だとは思いますが、ご回答いただければ幸いです。

参考:ナース転職の教科書

生活リズムと逆行する夜勤を繰り返すことで、徐々に鬱状態になっていく看護師は珍しくありません。夜勤を一度やめてリセットすることが必要なのは明らかですが、疲れ切ってしまい、今の生活から抜け出すことを考えることすらできなくなってしまいます。

夜勤手当がなくても十分生活していけるのか、今後のキャリアにデメリットにならないか…色々悩みは出てきますが一度しっかりと考え直す時間を取りましょう。

Bさん)夜勤をやめたいが、生活はやっていける?…

3年目の看護師です。

仕事が辛いです。
とくに夜勤がいまだに体に馴染みません。

夜勤明けは毎回フラフラで、寝てもだるさが抜けず、帰宅後の記憶が飛んでいることも。
ニキビも増えてきました…。潰すのに失敗して赤くなると2日ほど最悪の気分です(-_-;)

頭もおかしくなった気がします。
何をするにもやる気が起きず、ミスが増え、上司から注意されることも。人事評価は毎年下がっています(-_-;)

何とか頑張りたいのですが、体と頭が着いてきてくれません。

最近では、仕事自体どうでもいい気がしています…。
自分でもサイテーだと思っています…。
昔はもっとできる方だったのに(自分で言うのもなんですが…すみません)

希望としては、夜勤の無い職場に転職したいです。

でも給料や将来を考えると、なかなか踏ん切りがつかず…。

そこで夜勤を辞めた方にお聞きしたいのです。

夜勤なしでも生活はやっていけますか?
結婚や子育て中、不利になったりしませんか?

できれば、20代で夜勤なしの職場に移った方に、アドバイスを頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

参考:看護師の夜勤実態レポート

夜勤が辛すぎて、仕事がどうでもよくなってきている…とてもよくない悪循環です。もともとは仕事ができて、看護師に向いている人でも辛い夜勤は看護師としてのやる気すら奪ってしまいます。

夜勤なしでも十分に生活はやっていける方法はあります。「夜勤をしてこその看護師」という考えももう古いです。「看護師になりたい」と思った時の当初の気持ちを忘れることなく働けるように、自分らしい働き方を探しましょう。

Cさん)将来を考えると夜勤なしで働きたいが収入が心配…

日勤のみで看護師の年収はいくら程度ですか?

独身だと夜勤も自由にこなせますが、女性の場合結婚すると家族の協力がないと、夜勤はできないです。

でも、看護を続けたいし、収入も必要なんです。

もしも、①日勤だけ②週2日は休める、この条件を満たすとして勤務する場合、どの程度なんでしょうか?

まあ夜勤ないからかなり下がるのは承知ですが、計画的に考えたいと思ってます。

パートだと時給1700なんかの求人ありますし、1700円×8h×5日=68000円/週として、月24万程度でしょうか?
相場わからないのでお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

結婚、子育て等、将来設計を考えた時に夜勤との両立に不安を感じる看護師はたくさんいます。夜勤はしたくない、しかし、収入は減らしたくない。夜勤をやめることの一番の心配事はやはり収入面ではないでしょうか。

確かに看護師の給料は夜勤手当や深夜割増がつくからこそ高いと言われています。では、夜勤がなくなると格段と収入は減るのでしょうか?生活に必要な収入が得られないのでしょうか?

もらっている夜勤手当を満足に思っている場合は夜勤手当がなくなると不足に感じることもあるでしょう。しかし、今現在もらっている夜勤手当は辛いプライベートや健康を損ねてまでする労働に見合っているのでしょうか?見合っていないと感じる場合は「夜勤=高収入」という考えを捨て、日勤のみで同じ収入を得られる環境を探してみることをおすすめします。

実際にじゃ夜勤なしで働いた場合、どのような収入になるのでしょうか?

夜勤なし看護師の収入は?ニーズは?夜勤なしで働くメリットは?

一番忘れてはならないのは、看護師の給料は一般の仕事よりも平均的に高収入だということです。夜勤をしなかったとしても、平均年収は看護師以外の職業全般の平均年収よりも高いということを念頭において、夜勤なしの看護師の収入データを見ていきましょう。

その1:そもそも夜勤手当の相場は?夜勤なしで働いても生活できる?

参考:看護師の森

2交代制勤務、3交代制勤務かどうか、一か月の夜勤回数が何回かによって変わりますが、夜勤手当の月額平均は2交代制勤務で4万9,551円、3交代制勤務で3万5,486円となります。年額にすると2交代勤務で59万4千612円、3交代勤務で42万5千832円です。

勤務する病院や勤務体系、また年齢や経験により誤差はでてきますが、単純に考えて夜勤をやめるとこの夜勤分の収入がなくなる計算になります。

しかしながら、そもそも看護師の平均年収は全職種の女性平均年収377万8200円に対して478万2700円(参考:平成29年賃金構造基本統計調査)と100万円も上回る結果となっています。また、20代から30代前半の男女の一人暮らしにかかる費用については総務省の2017年の統計データによると、およそ15万から16万円(年間180万円から192万円)という調査結果があります。

この結果から見ても、例え夜勤手当がなくなったとしても十分に生活していけることが分かりますね。

では、次に日勤のみの勤務で高収入を望める働き方があるのでしょうか?

その2:日勤の平均給料はどれくらい?ニーズはあるの?

看護師経験1~5年目の日勤のみの看護師の平均給与を見てみると月平均32万6,369円、年平均が391万6、433円です。(参考:看護roo)

また、日勤のみ、夜勤なしで働く看護師のニーズはたくさんあります。

看護師の数自体は増加しているのにも関わらず、病院側は常に看護師不足の深刻な悩みを抱えています。日勤は夜勤の3倍の人員確保が必要であること、開業医によるクリニック数の増加、少子高齢化による介護施設の増加。様々な理由が重なり、夜勤経験のある専門性の高い看護師は非常にニーズが高まっています。

団塊の世代が後期高齢者となり医療、介護の需要は2025年にピークを迎えると言われており、看護師は一人でも多いほうが良い状況になっています。言葉を変えれば、看護師自体が様々な働き方を選べる立場にあるとも言えるでしょう。(参考資料:医療と看護を取り巻く現状と課題等ー厚生労働省)

参考までに、日勤のみで働ける施設一覧を掲載しておきます。

日勤のみで働ける施設一覧(例)
  • 病院

外来、病棟、手術室・透析室・内視鏡室・放射線科・心臓カテーテル検査室など

  • 一般的なクリニック

内科、耳鼻科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、小児科、産婦人科等

  • 自由診療のクリニック

美容皮膚科、美容外科、不妊治療専門の産婦人科等

  • 透析専門のクリニック

参考資料:カンゴワークス

 

その3:夜勤をやめて日勤のみで働くメリットは?

夜勤をやめて日勤のみで働く最大のメリットは生活リズムが整えられることです。

夜勤をやめたいと思う理由は人それぞれですが、一番多い理由は不規則な生活リズムにより体調を壊してしまうことではないでしょうか。そもそも人間には昼間に起き、夜には寝るという生活リズムが備わっており、それに逆らって生活をすると必然的に体に無理をかけてしまうことになります。実際、夜勤を無理して繰り返すことにより睡眠不足により精神的な鬱を引き起こしたり、病気になることは珍しいことではありません。

この先夜勤を続けて行けるか不安に思った時にはそのままがむしゃらに走り続けてしまうのではなく、夜勤ありと夜勤なしで何がどう変わるのか…。一つ一つ確認して今とは別の働き方で心身共にハツラツと働く環境を見つけることが大切です。

それでは夜勤をやめたときの収入が気になったとき、どのような対策をしたら良いのでしょうか。

夜勤なしの看護師の年収が気になったら…

夜勤を続けて行けるか不安、体がもたない、夜勤なしの看護師の収入が気になったら次のような対策があります。

対策1:夜勤手当の確認、月給の確認をする

まずは自分が月々もらっている給料明細を詳しく見てみましょう。

大まかに分けると所定内給与、所定外給与をありますが、夜勤手当等は所定外給与欄に記載されています。病院が独自に決めることのできる夜勤手当、労働基準法で定められている午後10時から午前5時までの勤務は給与の25%増しとなる深夜割増が加算されます。

きちんと支払われているか確認することはもちろんですが、時給換算にしてみるとこれだけ苦労している割には見合っていないと愕然としたり、これでは夜勤をしている意味がないと感じてしまうこともあるでしょう。

夜勤手当があるからこそ今の収入だと思っている看護師は是非一度自分の給与明細で夜勤手当の確認をしてみましょう。

対策2:自分に必要な生活費を知る

次に、自分の月々の生活費を確認してみましょう。

電気代、ガス代、水道代、住居費、食費、通信費、交際費等毎月の固定費用、そして娯楽費等自分に必要な費用を確認することで自分に必要な生活費を知ることができます。

2018年度の総務省統計局の調べによると家賃を除いた一人暮らしの生活費は月平均12万3,000円(年平均147万6,000円)です(全国、全世代)。これに住居費をプラスすると自分に必要な生活費が分かりますね。

対して、上にも記しましたが看護師経験1~5年目の日勤のみの看護師の平均給与を見てみると月平均32万6,369円、年平均が391万6、433円です。(参考:看護roo)家賃にいくらかかるかは人それぞれですが、このデータをみる限り平均よりは収入に余裕があるのは明らかですよね。夜勤手当のために夜勤のある仕事にしがみつかなくてもいいと思うと少し気持ちが楽になりますね。

対策3:上司へ相談または転職サイトで夜勤なしの職場を探す

現在働いている病院に特に不満がなければ上司に相談し、日勤のみの勤務形態に変えたい、その場合のまた勤務条件の変更等を相談してみるのが一番簡単でしょう。

しかし、今の病院に不満があったり、日勤の求人に空きがない場合等は転職サイトで自分の希望にあった求人がないかを見てみましょう。必ず自分に合った働き方のできる職場は見つかるはずです。

理想的な職場を見つける方法は?

私たち看護師が精神的に追い込まれるのは、病院以外の選択肢がないと思うからです。現職以外の働き方があると知るだけで、私たちは前向きな気持ちで最適な仕事を見つけられます。

看護師は人材不足もあり、私たちは自由に職場を選択できる立場にあります。

方法1:残業が少ない日勤だけの病院で働く

看護師の人材不足もあり、私たちが利用しやすい転職サービスは増えています。

転職が一般化する以前は、ひとつの病院で定年まで働き続けるか、結婚や出産を機に退職かパートに切り替えるしか、私たちに選択肢はありませんでした。深刻な人手不足の現在では、各個人のライフスタイルに合わせて職場を選択できます

ライフスタイルに合わせた働き方とは...
  1. 夜勤や残業はあるが、月収40万円を稼げる病院
  2. 残業が10時間以下でも、月収30万円を稼げる病院
  3. 日勤だけで、毎日定時に帰宅できる個人病院やクリニック
  4. 託児所が完備され子育てや、職場復帰を支援してる病院
  5. 家族と時間を過ごすために、土日祝日に休める病院
  6. 産休や育休の実績があり、既婚者でも安心して働ける病院

転職サイトの「ナースではたらこ」は、全国に91,982件の求人があります。公式HPの検索画面を開き、「正看護師」「日勤のみ」で条件を検索すると、4,195件がヒットします。

日勤のみ、託児所付き、寮、家賃補助が付いて、月給は25〜27万円の求人がありますね。

方法2:病院以外の企業や介護施設で働く

看護師は必ずしも病院で働く必要はありません。看護師免許の資格を活かして、企業や市役所、保健所、介護施設で働く選択肢もあります。

病院以外で働く方法とは...
  1. 土日休みで働ける、保育園や大学保健の管理センターで働く
  2. 看護師免許を活かして、市役所や保健所で保健師で働く
  3. 大手優良企業の医務室で、専属看護師として勤務する
  4. 定年後でも働きやすい、特別養護老人ホームや介護施設で働く
  5. 夜勤も残業もなく、高収入を得やすい訪問看護師で働く

看護師免許を活かして、大手企業で働く選択肢もあります。

日勤常勤で働ける企業の求人は、一般的に社会保険や賞与などの福利厚生が保障されています契約期間が定められてないため、安定した労働環境で長期間働けます。夜勤も長時間労働もないため、安心して働けますね。

「ナースではたらこ」で検索条件に「企業」を入力したら、年収330〜420万円の求人が見つかります。

方法3:勤務地や時間を選択できる派遣で働く

看護師免許があれば、フルタイムで働く必要もないですね。勤務地や勤務時間を自由に選択して派遣で働く方法もあります。

派遣やバイトで働く選択肢は...
  1. 育児や家事と両立するため、週3日で派遣で働く
  2. 短期間で貯金するために、時給2500円の高時給で働く
  3. 健診センターや採血など、日給2万円で単発のバイトをする

派遣で働く場合は、派遣専門のレバレジーズを利用しましょう。求人数2518件の中から、自分のライフスタイルに合わせて職場を選択できますね

病院は全国どこにでもあるため、希望の職場が見つからない事はありません。

正社員ではなくあえて派遣で働く人は、結婚や出産でブランキ期間が長い女性、家事や育児と両立して働きたい人、語学留学やワーホリから帰宅して時短で働きたい人が、積極的に利用しています。

まとめ:夜勤なしの看護師の収入が気になったら…

夜勤なしの看護師の収入が気になったら
  1. 夜勤手当、月給を見直し、確認をする。
  2. 自分に必要な生活費を知る。
  3. 上司へ相談または転職サイトで夜勤なしの職場を探す

深刻な看護師不足に悩む病院やクリニック、少子高齢化社会が追い風となり私たち看護婦に対するニーズは年々高まる一方です。夜勤をやめたら生活していけなくなるのではないか、夜勤をしない看護師なんて働くところがないのではないかと不安は尽きないかと思いますが、雇用側である病院やクリニックも看護師確保のために様々な勤務形態を提供して行かざるを得ない状況になっています。

それよりも夜勤を続けることにより、本来であれば患者さんを助ける立場である看護師が倒れてしまっては元も子もありませんよね。看護師不足が叫ばれるこの時代に、看護師の資格を十分に活かして患者さんに寄り添うためには何よりも自分自身の体を労わることが大切です。

夜勤なしでも収入面で不安になることなく働ける職場はたくさんあります。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

看護業界では、常に慢性的な人材不足を抱えています。

平成26年の全国の看護職の有効求人倍率は、2.79倍です。求人数が185,578人に対して、求職者数は66,477人しかいません。毎年5.1万人の看護資格取得者がいる一方で、看護師を離職する人は16.1万人にも及びます

参考:看護職員の現状と推移(厚生労働省)

2025年には約196~206万人の看護師等が必要と推計されています。順調に看護師が増えても、13万人が不足します若年層が減少する中で、高校生の10人に1人が看護師にならなければいけない計算ですね。

人材不足は、私たち看護師にとって悪い事ではありません。なぜならば、看護師の需要が高い売り手市場を利用して、より労働条件が良い職場に転職し易いからです。実際に、多くの看護師が夜勤や残業がない職場に転職していますね。

しかしながら、この状況が長く続くとは限りません。

日本政府は人材不足を理由に外国人看護師の受け入れを検討しています。インドネシア、フィリピン、ベトナムから外国人看護師・介護福祉士を受け入れ、その数は2018年に5600人にも上ります(厚生労働省)。

私たち日本人看護師の代わりに、外国人が増える事で次のデメリットがありますね。

外国人受入れで人材不足が解消されると...
  1. 低賃金で働く労働者が多いと、看護師の平均年収が下がる
  2. 看護師の給与は他国と比較して高いため、たくさんの外国人が来日する
  3. 人材不足が解消されると、現職より好条件で転職するのが難しくなる
  4. 若手看護師が、経験を積める職場が少なくなる
  5. 有効求人倍率が1倍を切ると、転職したくてもできない

少子高齢化を理由に、今後も看護師の数が減り続けるのは間違いありません。日本政府が本格的に移民を受け入れたら、私たち看護師の仕事も外国人に奪われます。そうならないためにも、1日も早く自分に合う職場を見つける必要がありますね。

看護師の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たち看護師が必要な準備は何もありませんまた、全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金などでお金を支払う必要もないですね。

履歴書や職務経歴書は、コンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に準備します。面談することで公立病院、クリニック、保育園、企業など進みたい方向性が明確に決まります。その段階で、書類など具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね

まずは、転職するかどうか決めるためにも、面談だけでもしてみましょう。転職エージェントを利用すれば、面接対策から給与交渉まで全てサポートしてくれます。最短2週間で次の職場が決まるほど、スピーディに行動できます。

会員登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は、電話でも対応してる(面談場所は新宿など、全国17カ所)

キャリア面談後には、条件に合う職場を20社ほど紹介してくれます。看護師免許を活かして働ける職場はたくさんあり、夜勤や残業がない職場が多い事にも驚きます。

もちろん、働きたいと思える病院がなければ、無理に職場を変える必要はありません現在は、売り手市場なので、私たちが職場を選ぶ立場にありますね。キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。

現在の職場に不満を感じているのであれば、まずは選択肢だけでも確認しましょう。先輩看護師の悪質なイジメやサービス残業、人間関係で消耗するほど無駄なことはないですね患者さんのために働くためにも、まずは私たちが働きすい職場にいる必要があります。

具体的な行動に移さなければ、私たちの未来が変わることはありません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも登録できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらう、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わせた方が良いですね。登録フォームは1分で入力できます。

公式サイト:マイナビ看護師≪登録無料≫

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